5月20日号 2025年
総合
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大手は軒並み過去最高 主要住宅・不動産各社の25年3月期決算 主力賃貸、分譲、インバウンドで稼ぐ 今期も好業績を見込む
住宅新報 5月20日号 お気に入り不動産大手5社はそろって過去最高益を更新した。コロナ下に普及した在宅勤務から出社回復への流れを受けて主力のビル賃貸事業が好調に推移した。都心の不動産価格の上昇やインバウンド増加もマンション分譲やホテ(続く) -
大言小語 利他を考える
少し足りないぐらいがちょうどよく、余裕ある人員は人の成長機会を奪っている――。1万人の人員削減の記者会見で、パナソニックホールディングスがそう返答した。最近は〝静かな退職〟がブームのよう。怠慢に最低限(続く) -
今週のことば 区分所有法26条2項
区分所有建物のルールを定めた同法のうち、26条は「管理者の権限」に関する規定。2項では、管理組合を代表して管理を担う「管理者」(通常は理事長)の職務が区分所有者の代理であり、共用部分等に係る損害保険金や(続く) -
不動産協会 総会 環境など4分野に注力
住宅新報 5月20日号 お気に入り不動産協会(吉田淳一理事長・三菱地所会長)は5月15日、東京都港区のオークラ東京で第65回定時総会を開催し、25年度事業計画などを決めた。 総会後の懇親会で、吉田理事長は、「我が国の経済は緩やかな回復基(続く) -
物流不動産ビジネスと新しい人〝財〟戦略 相互理解とリスペクト育む配置 「人」が生きる営業改革 第2回 イーソーコ総合研究所 代表取締役 出村亜希子
住宅新報 5月20日号 お気に入り物流業界と不動産業界は、互いに対照的な文化を持っています。前者は現場主義で守りを重視し、後者は営業主導で攻めに強い――それぞれの業界に根づく文化や価値観はしばしば相反し、交わることが困難だとされてきま(続く) -
助太刀 人手不足解消の有効策 職人を最適マッチング
住宅新報 5月20日号 お気に入り都心部を中心に建設需要は底堅いものの、同社取締役CFOで、同社シンクタンク・助太刀総研所長の北川憲二郎氏は、「就労者の高齢化によるベテランが退職する一方、若手入職者の特に30代や40代が少ない。就業世代層(続く) -
PKSHA Technology・シノケングループ セールス向けにAIエージェント
住宅新報 5月20日号 お気に入りPKSHA Technology(東京都文京区)と、同社グループ会社のエクストーン(東京都港区)は、投資用不動産販売などのシノケングループ(東京都港区)と協力し、セールス向けのAI(人工知能)エージェントとアバター(分身)の共(続く) -
対談 TAKUTO・スマサポ 入居者を「管理員」に任命 入居者アプリ新たな活用方法
住宅新報 5月20日号 お気に入り――入居者アプリを導入。 久田 「チャット機能などを用いて、入居者との情報の共有やコミュニケーションが一層、円滑化されている」 ――情報の共有が容易に。 山崎 「掲示板お知らせ機能は、全入居(続く) -
Housmart 自動生成でメール文
住宅新報 5月20日号 お気に入りHousmart(東京都港区)は、不動産売買仲介会社向けとして同社で展開している追客支援システム『Propo Cloud追客支援』で、物件購入希望者へのメール文章を自動で生成する機能『AI文章生成』を追加し、5月13日に提供(続く) -
名刺交換後は放置? Sansan調査
住宅新報 5月20日号 お気に入りSansan(東京都渋谷区)は、全国の企業の買い手部門(購買・調達など)社員622人と、売り手部門(営業や経営企画など)社員650人を対象に、2月下旬に実施した『名刺交換後の営業・購買活動の実態調査』の結果を5月13日に(続く) -
テックタッチ・Sansan 操作方法に迷わず
住宅新報 5月20日号 お気に入りテックタッチ(東京都中央区)は、同社で展開しているAI(人工知能)型デジタルアダプションプラットフォーム(PF)『テックタッチ』を、Sansan(東京都渋谷区)が提供するインボイス管理サービス『BillOne』向けに提供を(続く) -
Liquid 適切に本人確認を 外国人材の雇用で
住宅新報 5月20日号 お気に入りLiquid(東京都中央区)は、同社で展開している外国人就労管理システム『GPASS』を、グローバルパワー(東京都台東区)が運営している外国人材の採用サイト『NINJA』向けに5月13日に提供を始めた。 『NINJA』に登(続く) -
エクサウィザーズ・新潟日報AI アバターと商談練習を 生成AI
住宅新報 5月20日号 お気に入りエクサウィザーズ(東京都港区)は、有名人の音声や映像などの肖像を知的財産(IP)として活用し、画面上に人間の分身を創出する『AI(人工知能)アバターサービス』を5月15日に開発した。同社が新潟日報生成AI研究所(新(続く) -
マネジャー向けセミナー開講 モデスティ 5月23・29日参加無料
住宅新報 5月20日号 お気に入り不動産業界に特化した教育研修を手掛けるモデスティ(東京都港区、長野卓将社長=写真)は5月23日と29日、営業マネジャーに向けたオンラインセミナーを開講する。時間は両日とも午後2時から3時まで。参加無料。 (続く) -
地元の価値を高める尼崎支部が懇親会 兵庫宅建
住宅新報 5月20日号 お気に入り兵庫県宅地建物取引業協会尼崎支部(小林丈志支部長=写真)は4月25日、尼崎市内のホテルで定時総会の懇親会を開催した。小林支部長は「支部として、会員相互の信頼と親睦を深める活動こそ、多くのビジネス機会創出や(続く) -
公益法人として注力住みやすい住宅提供 全日京都が総会
住宅新報 5月20日号 お気に入り全日本不動産協会京都府本部(坊雅勝本部長)は5月8日、京都市内で総会を開催した。坊本部長(写真)は「全国の土地価格が4年連続上昇、景気が緩やかに回復している半面、建築資材や住宅価格の高騰は現状収まる兆しが(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇176 首都圏新築マンション 2万戸台に定着か 戦略的縮小局面へ
首都圏で売り出された新築分譲マンションの戸数が昨年(2024年)度は2万2239戸(前期比17.0%減)で3年連続の3万戸割れとなった。そればかりか過去50年間(半世紀)で最少となった(不動産経済研究所データ)。 (続く) -
酒場遺産 ▶87 横浜関内 Roundabout 創業10年余りも空気感は遺産
横浜のベイエリア、関内の繁華街から少し離れた街区の角地のビル2階に、「ROUNDABOUT(環状交差点の意)」と書かれた、大きな額縁の中に店内が丸見えの酒場が現れる。階段を上がり2階のバーの扉を開けると、10席ほど(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編231 賃貸物件の抵当権付所有権移転をどう見るか?
Q.賃貸編第228~230回(2月11日号~25日号)では、賃貸物件には抵当権付物件が多く、そのためにも、その物件が競売されたときの競落人(新所有者・新貸主)と入居者(賃借人)との対抗関係の知識が重要だとありました。(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 日本の総人口14年連続で減少 管理業界、家主の思考転換を促せ
記者 総務省から4月中旬に発表された人口推計を見ると、日本の総人口が14年連続で減少となりました。昨年10月1日時点で総人口は1億2380万2000人となって前年に比べ55万人の減少でした。 家主 そうですね。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、25年度「既存建築物省エネ化推進事業」の対象事業を募集中。募集締め切りは5月23日(金) ◎国土交通省は、25年度「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の対象事業を募集中。募集締め切りは(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第74回 北九州再生物件 見学会にあたって
今回は5月20日に筆者が主催して行う予定の「北九州再生物件見学会」(以下見学会)に先立ち、不動産再生の価値や可能性について探ってみたい。 ◎ ◎ ◎ 人件費や素材高による建築費の高騰はとどま(続く)
政策
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老朽化マンション対策法案 修正案が国会衆院で可決 損害賠償請求権が争点に
住宅新報 5月20日号 お気に入り「老朽化マンション対策法案」は、マンション管理適正化法やマンション建替え円滑化法、区分所有法等の改正案を束ねた内閣提出法案。4月24日に衆議院に付託された後、同月25日に国土交通委員会で審議入りし、中野(続く) -
ハザードマップ充実化など推進 国交省・複合災害対策会議が提言案
住宅新報 5月20日号 お気に入り国土交通省の「能登半島での地震・大雨を踏まえた水害・土砂災害対策検討会」(座長・戸田祐嗣名古屋大学大学院教授)が5月12日に第3回会合を開き、今後の対策のあり方についての「提言案」を提示した。24年1月1日の(続く) -
地域価値共創不動産業アワード 旧三福不動産が大賞 6月に表彰式とシンポ開催
住宅新報 5月20日号 お気に入り国土交通省は5月9日、第3回「地域価値を共創する不動産業アワード」の受賞者を決定、公表した。最高賞の「アワード大賞」は旧三福不動産(神奈川県小田原市、渡邊実・山居是文共同代表)が受賞。併せて、「優秀賞」7(続く) -
ひと 住宅購入のすそ野広げたい 住宅ローンの保証事業を行うSBI信用保証代表取締役社長 土門 智康さん
「住宅購入のすそ野を広げる」。24年11月、SBIアルヒ等の出資で設立されたSBI信用保証の社長を務める土門さんの思いだ。 07年4月にSBIホールディングスに新卒で入社。SBIモーゲージ(現SBIアルヒ)に配属され、(続く) -
社説 定借マンションへの期待 ユーザーメリットを明確に
首都圏を中心に近年、定期借地権を活用した分譲マンションの供給が目立ち始めた。不動産経済研究所によると今年は首都圏で2000戸に達する見通しで、ここ数年と比べると約2倍の規模となる。その背景の一つが「地代(続く) -
自民党のPTが初会合 住宅、都市分野の海外展開支援 国交省と業界からヒアリング
住宅新報 5月20日号 お気に入り松島会長は会合の冒頭、「(住宅・都市関連の)色々な業界の関係者らが、外国で尽力している住宅や街づくりの取り組みについて、生の声を聞きたい。そして、そうした動きをどう(支援、発展)していけるかということも(続く)
人事
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人事 NTT都市開発
(6月17日予定) 取締役開発本部副本部長兼開発本部開発推進部長、池田誠▽取締役ビル・商業事業本部副本部長、橋本寿太郎▽監査役、武居孝一▽退任(代表取締役副社長)坂上智之▽同(取締役)上野晋一郎▽同(監査役)若林成(続く) -
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人事 人事 NTTアーバンソリューションズ
(6月17日予定) 代表取締役社長社長執行役員(代表取締役副社長副社長執行役員)池田康▽代表取締役副社長副社長執行役員、川口晋▽常務取締役常務執行役員(執行役員)上野晋一郎▽取締役、執行役員長谷部周彦▽執行役員(続く)
賃貸・管理
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分譲高騰で賃貸需要高まる 長谷工ライブ調べ・近畿圏賃貸マンション属性
住宅新報 5月20日号 お気に入り賃貸不動産の総合管理業を展開する長谷工ライブネットは5月13日、近畿圏における24年契約者の属性調査・分析結果を公表した。分析対象者は、同社が管理する近畿圏の賃貸マンションのうち、18年1月~24年12月末時点(続く) -
賃貸経営管理士「5問免除」講習の申込受付を開始 全宅管理
住宅新報 5月20日号 お気に入り全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理、佐々木正勝会長)は、25年度賃貸不動産経営管理士講習(試験の5問免除)の受講申し込みを5月9日から開始した。修了要件は、概ね2週間の事前学習とスクーリングによる1日の講習全(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 802 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 家賃滞納で相談受けて 過去の行いが信用になる
多摩郊外の管理物件に住む家族は、コロナ禍以降、自営業であるご主人の仕事が減ってしまい、家賃の支払いが困難になった。人数の関係で狭い物件に移ることはできない。引っ越すにしても初期費用が掛かる。家賃は家(続く) -
丸の内・大手町 坪4.5万円 都心5区 グレードAオフィス
住宅新報 5月20日号 お気に入り不動産コンサルティングサービスのコリアーズ・インターナショナル・ジャパン(東京都千代田区)は、『東京オフィスマーケットレポート/2025年第1四半期(1月~3月期)東京主要5区・グレードAオフィス』を5月8日にまと(続く) -
相談特化で「教えて!リノベ相談室」 TSUDA社
住宅新報 5月20日号 お気に入りTSUDA CONSTRUCTION COMPANY(大阪市東淀川区)は、施主が主体となった「DIY」を支援するため、相談特化型サービス『教えて!リノベ相談室』を開設した。 個人住宅オーナーや賃貸オーナー、店舗オーナー向けとし(続く)
マンション・開発・経営
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賃貸住宅 成長分野へ(下) 多いシェアハウス発展形 根強い〝交流志向〟
住宅新報 5月20日号 お気に入りグローバルエージェンツ(東京都渋谷区)は交流型賃貸マンション「ソーシャルアパートメント」を現在、首都圏中心に約50カ所(約3100室)を運営していて、平均入居率は96%とほぼ満室稼働が続く。個室を普通のマンショ(続く) -
住友不動産 ムンバイで2物件取得 〝東京に並ぶ事業拠点〟に
住宅新報 5月20日号 お気に入り住友不動産はこのほど、同社インド共和国現地法人が、マハラシュトラ州・ムンバイ市の新都心BKC地区で、ムンバイ大都市圏開発庁から2物件を新たに取得したと発表した。同現地法人は19年以来、単独で用地を取得し、(続く) -
中規模ビルシリーズ東海エリアに進出 東京建物
住宅新報 5月20日号 お気に入り東京建物は5月12日、名古屋市中村区で同社が手掛ける中規模オフィスビルブランド「ティープラス」として初の東海エリア物件となる「ティープラス名駅」の建築工事に着手した。 同社による名古屋市内における(続く) -
介護離職防止へイベント開催 東急不HDなど
住宅新報 5月20日号 お気に入りTQコネクト、東急不動産ホールディングス(HD)、東急イーライフデザインはこのほど、育児・介護休業法改正を受けた働き方支援の一環として、「『仕事と介護の両立』親が70 歳になったら知っておきたい7つのこと」と(続く) -
東急など 渋谷駅街区 〝100年に1度〟の大規模再開発最終章へ
住宅新報 5月20日号 お気に入り東急と東日本旅客鉄道(JR東)、東京メトロが進める、渋谷スクランブルスクエア開発、渋谷駅改良、ハチ公広場や東口広場といった広場整備などを同時並行で進める100年に1度の大規模再開発が最終章に入る。19年の渋谷(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く 第7回 「履き道楽」を満たす下足入れ
日本の分譲マンションにトールタイプの下足入れが導入されたのはいつ頃からか。少なくとも昭和時代のマンションの下足入れは低かった。下足入れの上に花びんを置き、その上に額入りの絵を飾っていた時代である。(続く) -
収益不動産の本質 都中協 〝私設年金〟として価値 入澤智文新会長に聞く
住宅新報 5月20日号 お気に入り――会長就任の抱負は。 「ワンルーム業界の健全化と社会的認知の向上に努めていく。特に、日本のワンルームマンションが海外からも注目され、投資対象として認知されていく中で、その流れをけん引する首都圏の(続く) -
3年間で売上高180億円増 アーバネット 中期計画を策定
住宅新報 5月20日号 お気に入りアーバネットコーポレーションは5月13日、「アーバネットグループ中期経営計画(2025年7月期~28年6月期)」を発表した。 それによると、連結売上高で25年6月期予想の200億円を中計最終期には2.5倍の500億円、(続く) -
評価制度登録が8千件超 マンション管理業協会
住宅新報 5月20日号 お気に入りマンション管理業協会は5月15日、記者懇談会を開き、マンション管理適正評価制度登録状況を発表した。24年度末時点で8250件だった。 項目別評価結果の平均値は、管理体制が18.29点/20点、建築・設備が16.70点(続く) -
分譲契約者のイベント開催 日鉄興和不
住宅新報 5月20日号 お気に入り日鉄興和不動産はこのほど、開発中の大規模マンション「リビオシティ文京小石川」(東京都文京区、全522戸)の契約者を対象に、共同印刷が提供する「学び」の講座・イベントサービス「YorisoWeL」によるイベントを開(続く) -
昭和100年 戦後80年 地域対話を重ねて具現化を 節目 (4)都市の再開発事業 住宅・不動産業界
住宅新報 5月20日号 お気に入り果たして今回は、成功なのか、失敗なのか――。こうした声がいつしか、漏れ聞こえるようになった。長らく歴史を重ねてきた街から見れば、一瞬で街の空気感も変えてしまうのが再開発事業である。 再開発事業は、(続く) -
3期ぶり増収増益へ受注も最高更新目指す 長谷工・26年3月期計画
住宅新報 5月20日号 お気に入り長谷工コーポレーションは5月14日、26年3月期業績(連結)が増収増益になりそうだと発表した。主力のマンション事業は新規供給が絞り込まれているが、首都圏・近畿圏とも単価上昇している。グループ会社の調査でも買(続く) -
東京カンテイ「新築マンションPER」 賃料見合いで割高感増す 首都圏の投資回収、約3年長期化
住宅新報 5月20日号 お気に入り東京カンテイによると、24年の「新築マンションPER(改定版)」は首都圏平均が28.93で、前年から2.93ポイントの大幅上昇となった。コロナ禍を境に5年連続で水準が押し上がった。算出対象駅(103駅)の新築マンション平(続く) -
中古マンション価格 約2億円で港区トップ ワンノブアカインド調査
住宅新報 5月20日号 お気に入りワンノブアカインド(東京都港区)は、同社で運営しているマンション情報サイト『マンションレビュー』の保有データを基に、全国市区町村を対象とした3月の「中古マンション」の相場調査の結果を4月23日にまとめた。(続く) -
タスキHD 9月期2Q決算 過去最高益を更新
タスキホールディングス(東京都港区)は、25年9月期第2四半期の決算を5月13日に発表した。同社代表取締役社長の柏村雄氏は、「売上高・営業利益・当期純利益が過去最高を更新し、計画通りに達成した」と強調した。(続く)
決算
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営業収益過去最高に ビルやホテル好調で 25年3月期、森トラストグループ
森トラストグループの25年3月期連結業績は、営業収益が2816億円(前期比7.1%増)で過去最高となった。 好調なオフィス賃貸需要を背景とした既存オフィスビルの高稼働、インバウンド需要の取り込みによるホテル(続く) -
粗利率改善で過去最高益 カチタス 年間販売1万件達成へ
カチタス(新井健資社長)の25年3月期決算(連結)は二桁増益となり、過去最高益を更新した。同社では、「不動産・住宅市況の影響を各種の粗利向上施策で克服し、成長の安定性と高い収益性を証明した事業年度」と評価(続く) -
店舗減も二桁増益 センチュリー21・ジャパン 海外取引の仕組みづくり強化
センチュリー21・ジャパン(園田陽一社長)の25年3月期決算(単体)は、営業収益が40億4500万円で、前年比で5.1%増加した。内訳は、収益全体の8割以上を占めるサービスフィー収入が35億1300万円(前年比6.1%増)、ITサー(続く) -
今期業績を上方修正 優遇金利が押し上げ MFS 25年6月期第3四半期
住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を展開するMFSは5月13日、25年6月期業績について前回予想を上回りそうだと発表した。売上高は25億2300万円、営業利益が1億7600万円、当期純利益が1億2900万円の見込み。モ(続く) -
決算 直販・子会社が下期挽回非住宅開拓で契約高伸長 RCコア25年3月期
アールシーコアの24年度の通期業績は前年度末の契約残高の不足や上期の受注不足が影響し減収。原価抑制と売価改訂によって営業損失が前期並みで着地したほか、固定資産の減損による特別損失を計上した。一方、連結(続く) -
決算 戸建て関連の利益率改善上期予想を大きく超過 オープンハウスG 第2四半期
オープンハウスグループの25年9月期連結決算は、戸建て関連事業の利益率改善が業績をけん引。売上高・各段階利益とも上期業績予想を大きく超過し着地した。 主力の戸建て関連事業は、売上高3630億円(前年同期(続く) -
決算 各段階で黒字化利益率が大幅改善 地盤ネットHD 25年3月期
地盤ネットホールディングスの24年度の業績は、各段階における利益は黒字に転じた。主力の地盤事業は、売上高15億8001万円(前年同期比1.0%増)、セグメント利益3億3969万円(同54.5%増)で着地。地盤沈下事故の減少に(続く) -
決算 連結子会社などの黒字化で大幅増益 NCN 25年3月期
エヌ・シー・エヌは、連結子会社や持分法適用関連会社の黒字化で大幅に増益。主力の木造耐震設計事業では売上高76億7500万円(前年同期比0.4%増)。そのうち住宅分野は売上高47億2900万円(同3.2%減)を計上。SE構法出(続く) -
決算 売上高は4期連続最高も原材料・資材高騰で減益 YKK AP25年3月期
YKK APの24年度通期の業績は、4期連続過去最高売上高を計上した。一方、国内の原材料・資材価格の高騰や販管費の増加などを、販売増加や価格改定、製造コストダウンなどによって吸収しきれず、増収減益で着(続く)
売買仲介
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「歩留」改善を推進売上高300億円へ リビングライフHD
住宅新報 5月20日号 お気に入りリビングライフホールディングス(炭谷久雄社長)は5月12日、グループ経営方針を東京都内で発表した。炭谷社長は挨拶で「当社は初めて家を持つ人を応援する。そのために快適な生活をつくる必要があり、社員の成長な(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1315 都営地下鉄三田線(1) 坪200万円超える上昇も
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 目黒 544(32.0/59.8) 440(3(続く) -
レインズ 首都圏中古住宅取引(4月) 成約価格に頭打ち感 東京23区マンション除き
住宅新報 5月20日号 お気に入り東日本不動産流通機構(レインズ)が5月12日に公表した首都圏の中古住宅取引は、直近4月でマンション成約が6カ月連続で増加し、3950件(前年同月比21.5%増)だった。成約した価格は全体平均で5047万円(同3.9%上昇)とこ(続く) -
「地面師」に警戒せよ! 事故の客観的要因の続き 住宅・不動産業界に巣食う (8)
住宅新報 5月20日号 お気に入り【権利の有効性】 1・権利とは 所有者本人は自己所有の不動産について、売却その他の処分を自由に行う権利を有する。 2・権利に関する問題点 (ア)権利が制限を受けている場合の例。 (1)破産者(続く) -
2025 宅地建物取引士受験セミナー (18)
【問題2-36】 宅地建物取引業者(以下「業者」という)の重要事項の説明(法35条)に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。なお、説明の相手方は宅地建物取引業者ではないものとする。 ア不動産の取引(続く) -
明海大学 不動産学部 第51回 不動産学の魅力 住まいに求める価値 生活利便性+『快適性・清潔感』
住宅新報 5月20日号 お気に入り現在私は、築後25年の茨城県常総市にある住宅に住んでいる。住宅に対する満足度評価は、100点満点で70点であり、やや満足している状態にある。 その理由を、自分が住宅に求める価値意識に基づいて述べたい。(続く)
住まい・暮らし・文化
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住宅大手・25年3月期決算 3社が増収、いずれも増益 戸建ての利益率改善進む
住宅新報 5月20日号 お気に入り大和ハウス工業の住宅事業の業績は、戸建て住宅事業が売上高1兆1445億円(前期比20.3%増)、営業利益698億円(同98.6%増)、賃貸住宅事業が売上高1兆3760億円(同10.1%増)、営業利益1299億円(同12.2%増)、マンション事(続く) -
大手住宅メーカーの4月受注金額 5社が「注文」前年上回る 建て売りは2社が二桁成長
住宅新報 5月20日号 お気に入り4月の主要住宅メーカー受注速報(金額ベース)が出そろった。戸建て注文住宅では5社が前年同月を上回ったほか、積水ハウスと住友林業は、全項目において前年同月を上回った。 積水ハウスは、戸建て住宅、賃貸・(続く) -
首都圏・新築戸建て成約動向 前月に続き松戸で成約棟数50%増 千葉県 建て売り販売日数 2~4月
住宅新報 5月20日号 お気に入り千葉県主要地域2~4月期・新築戸建ての成約棟数は1312件(前四半期11~1月期比20.3%増)。千葉25%増、市川30.2%増、松戸50.8%増、東葉43.2%増など市原以外の8地域で増加した。登録公開件数は市川(同19.7%増)、船橋((続く)