アールシーコアの24年度の通期業績は前年度末の契約残高の不足や上期の受注不足が影響し減収。原価抑制と売価改訂によって営業損失が前期並みで着地したほか、固定資産の減損による特別損失を計上した。一方、連結契約高は125億6900万円(前期比25.1%増)、期末契約残高は91億1400万円(前期末比29.0%増)だった。
直販部門は、売上高44億5900万円(前期比5.1%増)、セグメント利益4億1200万円(同23.1%増)の増収増益。また、代官山の営業拠点「BESS MAMGA」の年度末の営業終了に伴う駆け込み需要やBtoBの特建事業での非住宅建築の市場開拓によって、セグメント契約高は51億5200万円(同65.1%増)に伸長した。
連結子会社のBESSパートナーズは売上高39億7200万円(同14.3%減)、セグメント損失2億5000万円(前期は1億9500万円の損失)。一方、セグメント契約高は52億6600万円(前期比27.5%増)だった。
アールシーコア
決 算 25年3月
売上高 109億円 (△9.5%)
営業利益 △4億円 (--)
経常利益 △3億円 (--)
当期利益 △5億円 (--)
予 想 26年3月
売上高 123億円 (12.4%)
営業利益 0.3億円 (--)
経常利益 0.3億円 (--)
当期利益 0.2億円 (--)