連載記事一覧
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主要不動産会社の22年3月期決算 コロナ禍からの回復鮮明に 大手最高相次ぐ、反転増も多数
業界これだけ読めば
住宅・不動産業界主要企業の22年3月期決算がほぼ出そろった。全体では新型コロナウイルス感染症による打撃からの回復が明確に見られ、大手企業を中心に大きく業績を伸ばし過去最高を更新するケースが相次いだ。また準大手~中堅企業では前年度の減収・減益からプラスに転じた企業が多く、過去最高の業績も散見された。とはいえ、依然続くコロナ禍をはじめリスク要因は多く、次期以降については慎重な見通しを示す企業も多かった。 (続く)
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大言小語 変化する力
大言小語
今年はカレンダーの関係か、上場企業の決算発表が特定のタイミングに集中する傾向が見られたものの、主要な住宅・不動産企業の数字はほぼ出そろった。全体的な傾向は当該記事に譲るが、多数の決算説明を見聞きする (続く)
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国交省「国土形成計画」策定へ重点整理 地域生活圏、CNなど8項目 目指すべき国土像、議論の深掘りを
業界これだけ読めば
国土交通省は新たな「国土形成計画」策定の中間とりまとめに向け、「デジタルを活用した地域生活圏の実現」「関係人口の拡大・深化」「カーボンニュートラル(CN)」など8項目を深掘りすべき重要テーマとして提示。これは5月16日に開かれた国土審議会第10回計画部会で示されたもの。委員からは重要テーマに通底する「達成すべき国土像」をいかに明確に示せるかという課題が指摘された。 (続く)
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ひと 事業で幸せをつくる 購入希望者と不動産会社をつなぐ「ハウシー」事業責任者 齋藤和樹さん
ひと
不動産売却に特化した一括査定サイト「イエウール」で知られるSpeeeに新卒入社したのが13年。ベンチャー企業ながら、単独の事業で黒字を確保し成長の柱を増やす堅実性やインターン時に触れた代表取締役の人 (続く)
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今週のことば 賃貸住宅紛争防止条例
今週のことば
住宅の賃貸借に係る紛争を防止することを目的とした都の条例。正式名は「東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例」。04年10月以降、宅地建物取引業者は原状回復等に関する民法などの法律上の原 (続く)
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苦境オフィスビル 23年以降の大量供給 賃料の調整局面が続く 事業用不動産 取引は活発 投資待機資金が日本市場を狙う
業界これだけ読めば
オフィスビル市況の方向感が定まらない。コロナ禍で企業は、借りているオフィス床を返上する動きが増えたほか、23年から25年にかけて新規ビルの開業が相次ぐことが心理的な重しとなっている。 ◎ (続く)
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首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(6) 京浜東北線沿線別平均家賃(単位:円) さいたま新都心6.4万円アップ
アットホーム 賃貸市況を読む -家賃の裏付け-
京浜東北沿線にはベッドタウンが広がる。コロナ禍を受けて都心から郊外へという動きの受け皿ともなった。 南浦和はそうした需要を引き付けている感があり、10年以下と30年以下はシングル、カップル、 (続く)
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首都圏分譲戸建てで太陽光発電網 野村不と東電EPが「バーチャルメガソーラー」 年間300戸・約1000キロワットに
業界これだけ読めば
野村不動産と東京電力エナジーパートナー(東電EP)は、首都圏の分譲戸建て住宅に載せた太陽光発電システムを使った「バーチャルメガソーラー」を構築する。年間300戸(1戸当たり平均3.5キロワット)を供給することで、毎年1000キロワットのメガソーラー発電と同規模の発電量を確保する国内初の試み。今回の取り組みについて、野村不動産ホールディングスの中村篤司執行役員は「2社とお客様の3者の取り組みであることがポイントになる」とし、持続可能な取り組みとして3者にメリットがある仕組みで、休閑地が少ない首都圏で大規模な再エネ発電を実現する。 (続く)
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東京・上石神井の建て替えマンション第1期販売好調 東建など、最高倍率4倍に
決算
東京建物、旭化成不動産レジデンス、URリンケージは、「BrilliaCity石神井公園ATLAS」(東京都練馬区上石神井三丁目、総戸数844戸、23年10月引き渡し予定)の第1期1次・2次計1 (続く)
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決算 森トラグループ ホテル稼働率上昇や分譲好調などで増収増益
決算
森トラストグループは5月19日、22年3月期の連結業績を公表した。それによると、売上高に当たる営業収益、営業利益は共に増収増益となった。米国サンノゼのオフィスビルの売却や赤坂見附MTビル営業終了によ (続く)
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明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第435回 サスティナブルな二世帯住宅 SDGsにも合致する居住形態
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見
【学生の目】 大学周辺の住宅地で写真の住宅が目に留まった。一般に戸建て住宅には明確な敷地境界線があり、塀や生け垣で区分されるが、それがなく、ポケットパークのような広がりがある。 4台分の駐車機能 (続く)
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決算 利益率向上を進め減収も各利益は増 フージャースHD22年3月期
決算
フージャースホールディングスは5月12日、22年3月期連結決算を公表した。前年度に続き売上高は減少したものの、下落幅は縮小。「利益率の向上が進ちょく」(同社)したことなどから、営業利益と経常利益は反 (続く)
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決算 大幅増収増益に転換大型物件が収益に貢献 ゴールドクレスト22年3月期
決算
ゴールドクレストは5月12日、22年3月期連結業績を公表した。減収減益だった前年度から反転し、売上高は約2割、利益は7割超伸ばす大幅な増収増益となった。売り上げの中心となったのは神奈川県川崎市の大型 (続く)
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決算 19期連続の増収増益 DX軸にセグメント整理 プロパティA22年3月期
決算
プロパティエージェントは5月10日、22年3月期連結決算を公表した。売上高を二桁伸ばす増収増益で、設立以来19期連続の増収増益となった。近年注力しているDX分野の体制構築を進め、22年3月期から事業 (続く)
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決算 大幅な反転で増収増益 不動産再生事業が好調 サンフロ不22年3月期
決算
サンフロンティア不動産は5月13日、22年3月期連結決算を公表した。コロナ禍の影響などで落ち込んだ前年度から反転し、売上高が約2割、利益が約5~7割増加の増収増益となった。主力の不動産再生事業におけ (続く)
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近藤学常務が新社長に昇格 新日本建物
人事・訃報
新日本建物は5月13日、近藤学常務取締役を昇格させ、代表取締役社長兼社長執行役員兼事業本部長とする人事を発表した。株主総会および取締役会を経て、6月28日付で就任予定。 近藤学(こんどう・ま (続く)
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廣田信子の紙上ブログ No.318 マンション管理応援歌 マンションでのEV充電が本格的に
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌
最近マンションでは、EV車の充電をどうするかが話題になっています。 パリ協定後、日本では、50年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「脱炭素社会」の実現を目指すと首相が宣言していま (続く)
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三井不リアル 収益・利益とも過去最高 売買好調、単価上昇けん引
決算
三井不動産リアルティは、新型コロナ禍で売上高に相当する営業収益に加えて、本業のもうけを示す営業利益で過去最高を記録した。22年3月期の連結損益を見ると、営業収益は1790億円、営業利益が256億円と (続く)
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長谷工リアルエステート 伊澤博文 社長に聞く 出店戦略を加速 空白地帯 東京都心に攻勢 将来的に仲介とリノベを半々に
業界これだけ読めば
長谷工リアルエステートは今期(23年3月期)で11期目に突入。長谷工グループで総合不動産流通業としてスタートを切った10年前は仲介実績がほぼなかったが、そこから右肩上がりで業績を伸ばしてきた。利益ベースで見ると、前期は23億円を超えており、不動産取引が活況を呈している中で、グループ内からは、もう一段の成長を求められている。今年4月1日付で社長に就任した伊澤博文氏に事業戦略などを聞いた。 (続く)
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東京カンテイ 中古マンション価格 1167 東急世田谷線・大井町線(1) 三軒茶屋、13%増に
東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 (続く)
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