マンション管理応援歌No.193 廣田信子の紙上ブログ 管理組合を中から崩壊させるビジネス
高額の管理費等の滞納があり、1円でも売れないリゾートマンションを、3年分の管理費・修繕積立相当額を支払えば、区分所有権を引き取るという一般社団法人があるといいます。 もし、親が数百万円の滞納付きのリゾートマンションを残したとしたら…。売るこ…
高額の管理費等の滞納があり、1円でも売れないリゾートマンションを、3年分の管理費・修繕積立相当額を支払えば、区分所有権を引き取るという一般社団法人があるといいます。 もし、親が数百万円の滞納付きのリゾートマンションを残したとしたら…。売るこ…
修繕履歴がないために、保険料が高くなってしまった…という話が。でも、それは、修繕履歴を整理していないだけ。修繕工事を実施したら、議案書の事業報告、決算報告に必ず記載があります。それを、管理事務室に1日こもる覚悟で過去にさかのぼって調べれば、…
昨年亡くなられた延藤安弘先生は、集まって住むことの意味を気付かせてくれた私の原点です。先生が提唱された「物語り計画学」という言葉に心惹かれます。一人ひとりの「物語り」を引き出し、そこから地域やコミュニティをデザインしていく…という手法。この…
再配達を減らし、留守中でも、玄関前で荷物を安全に受け取れるシステムに注目していますが、分譲マンションは手強いです。 うちでは、短時間でも荷物を玄関先に置くなんて許されない…というのです。これまで、まわりに迷惑にならないことまで厳密にダメ出し…
新しい提案、変化を伴う提案は、十分な合意形成のステップを踏んできたと思っても、その集大成として、総会議案書にすべてを書くことがとても大事です。特に、忘れないで欲しいのが、なぜこの検討を始めたか…です。ある総会で、駐輪機の入れ替えの提案があり…
管理組合運営は常に全員合意を目指してほしい。私が言い続けていることです。この全員合意とは、大多数の組合員がその内容を理解した上で賛成していて、強固な反対者がいないことです。総会で反対に1票を投じる人がいても、決まったことには従うと思っていれ…
管理不全、その予備軍の高経年マンションの存在が大きな問題になっています。その一方で、様々な再生工事で長寿命化に成功しているマンションもあります。管理不全マンションは、いづれも人のつながりが希薄で無関心者の集まりです。それに対し、長寿命化に成…
管理組合の監事は理事会を監視するのが役割で、理事とは別に総会で選任される重要な役職ということは、だいぶ浸透してきたと思います。 「業務監査」では、理事会が、法令や規約や総会決議に基づいて業務を執行しているかをチェックします。と、言葉で言うの…
知人が、マンションで一人暮らしのお母さんの家に見守りカメラを設置したので、いつでもスマホで様子が確認できるようになり心配やストレスが減ったと言います。 これまでも、留守中のペットや子供たちの様子を確認するのに、見守りカメラが使用されていまし…
エレベーターが1基しかないマンションでは、更新工事で使用できない間の居住者の生活支援が課題となります。制御リニューアル(「かご」は取り替えずに、インバーター制御、操作盤や配線などを取り替える方式)でも、内装などを含めると、1週間~10日、エ…
定年退職後の男性については過去、「粗大ごみ」=家に居座っていて邪魔。「ぬれ落ち葉」=どこに行くにも奥さんの後をついてきて邪魔。などと揶揄された時代がありましたが、今の定年男性は、週何日かは仕事に出たり、趣味や講座に通ったり、自分で料理をつく…
先日、NHKで、明治神宮の森の100年の物語を放映していました。神宮の森は100年前に何もない荒れ地に、明治神宮の鎮守の森として造られたものであることは知っていましたが、緻密な計算で、人の手をまったく入れなくても循環する5000年前の太古の…
管理組合に合意形成の悩みは尽きません。特に、一括受電への切り替えのように、全員の合意が必要なことは簡単ではありません。人間には、説得をされると余計、反発を覚えると言う心理があるから厄介です。 デパートで店員さんに「お似合いですよ~」と勧めら…
先日、私の講座で、地域とのつながり力で注目のサービス付き高齢者住宅「銀木犀」を見学しました。 人生100年時代は、できるだけ住み慣れたマンションで暮らしたいと思っても、最後は、見守りや介護がある場所で暮らすことも想定しておかなければなりませ…
最近の都心部のタワーマンションは、専有部分の面積が、また一回り小さくなっているように感じます。それでも売れるのは、住宅の広さに対するこだわりが減ったことと関りがあると思います。リクルート住まいカンパニーの調査によると、新築住宅購入者が、住ま…
日本人に多い、まじめで努力家、周りを気にするという性質は、遺伝上の特徴と深い関係があることがわかってきました。鍵を握るのは「セロトニン」。脳内で働く神経伝達物質の一つである「セロトニン」は、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わり、…
コミュニティ行事に参加しない孤立した高齢者をなくすにはどうすればいいか…とよく聞かれます。でも、人には性格や事情があって、賑やかな場が苦手な人がいるのは当り前です。人付き合いが得意な人が中心の世界に、苦手な人を引き込もうと思っても、うまくい…
最近の中学の「公民」の教科書では、マンションの合意形成も扱っていると聞き、どのような授業がされているのか調べてみました。 「対立」と「合意」、「公正」と「効率」は、現代社会をとらえる概念的枠組みの基礎である。意見が対立したとき、解決(合意)…
明けましておめでとうございます。2019年はどんな年になるでしょうか。昨年はマンションを巡る問題が、繰り返しマスコミで取り上げられました。決して明るいとは言えない未来を、広くマンション居住者が知ることとなりました。少しあおり過ぎでは、と思う…
無関心な人が多くて困る、何か対策はないか…よく相談されることです。アンケート調査でも、「無関心な人が多い」が課題の上位にあがります。では、「無関心」とは、どういうことか…。「無関心」を問題だという方に、具体的に何が問題だと感じ、どうなりたい…