廣田 信子の紙上ブログ No.458 マンション管理応援歌 最後に…マンションは自由に未来を考えるもの
前回の続きです。西京極大門ハイツの「評議員会」って何のためにあるのと思われた方もいらっしゃるでしょう。評議員は輪番制で全員が務めます。年2回の開催で、理事長から事業の推進状況及び収支状況、総会提出議案の説明を受けます。理事、監事候補の推薦権…
前回の続きです。西京極大門ハイツの「評議員会」って何のためにあるのと思われた方もいらっしゃるでしょう。評議員は輪番制で全員が務めます。年2回の開催で、理事長から事業の推進状況及び収支状況、総会提出議案の説明を受けます。理事、監事候補の推薦権…
さて前回の続きです。西京極大門ハイツの駐車場使用料は近隣の民間駐車場使用料を管理組合が調べて平均額の1割引きと決めています。これがあるので、使用料が低いままになってしまうことも高過ぎることにもなりません。 更に、管理費についても決算余剰金が…
駐車場使用料収入の扱いが管理組合会計に大きく影響があると感じることがあります。平置き駐車場だけの管理組合は、資金にゆとりがあります。機械式駐車場では、その管理と修繕、場合によっては平置きへの改修等が必要になり資金繰りに影響があります。またタ…
今後30年、2回の大規模修繕工事を含んだ長期修繕計画を作り、均等に修繕積立金を徴収しようとする管理組合からは悲鳴が聞こえてきます。 ある駅近タワーマンションでは、6月の総会に向けて議案を作成中で、修繕積立金は2倍になると言います。築20年、…
地方都市では、解体費用をどのように作るかが問題になっています。旭川マンション管理組合連合会の水島会長の話が忘れられません。以下水島会長の言葉です。 会員マンションの80代一人住まいの女性から、「固定資産税は33年経っても減らないのはなぜか」…
最近、新築の投資用ワンルームマンションの高額化にびっくりします。こんなに高額な物件をフルローンで購入していいのかと思ってしまいます。購入してすぐに売却しても、不動産の登記を入れた時点で1~2割程度は値下がりしてしまうのです。 しかし仕事で忙…
最近は生成AIがどんどんバージョンアップしています。会議の議事録も音声を文字起こしし、内容を要約して簡単に作成してくれます。実際に議事録を見て、そのまとめ能力にびっくりました。今、その会合では、生成AIがどのくらい的確に議事録を作成するかを…
マンションでも運送業のドライバーの労働時間減少による「2024年問題」と本気で向き合う時代になりました。 オートロック付きのマンションでは、まず「宅配ボックス」の設置・増設が検討されます。最近はネット購入が増え、既存の宅配ボックスでは数が足…
専有部分に入らなければならない修繕工事で、それを拒否する人がいることが問題になります。あるマンションで給排水管の更新工事時に、専有部分に入れてもらえないお宅があり、周辺の方からは中がごみ屋敷化しているのではとの情報があります。奥さんが先に亡…
年末、お正月、いろいろな方とお会いし、話をする機会がありました。 築20年のマンションでは、昨年は売却する住戸が多かったと言います。不動産価格が最高と思われる時点での売却だと考えられます。住戸が広いので年金暮らしの高齢者には修繕積立金の値上…
管理計画認定制度が、長寿命化の先の建替え、敷地売却まで考えさせています。管理計画認定第1号マンションが、30年後の解体を考えて解体費用も積み立てているという話にはびっくりしたことを思い出します。管理をきちんとしているマンションで、解体を考え…
昨年は、新築マンションの価格高騰が続きました。東京都のマンションでは、億ションが当たり前になっています。ディベロッパーは、富裕層の資産になる物件を供給することを目指していて、一般のマンション購入者のことはあまり考えていないと言います。「住む…
「管理組合の役員の成り手がない」とは、よく言われることですが、自分の住んでいるマンションを住みよい環境にしていこうということは、本当は意味があることのはずです。 1982年から活動している「浦安住宅管理組合連合会」という私も参加する組織があ…
前回の続きです。入船東エステートは、床上配管と床下配管が混在した給排水管更新工事を無事終えました。そしてすぐに、長期修繕計画に基づき、遅れていた3回目の大規模修繕工事、窓サッシの交換、エレべーターの交換工事等をこの10年の間に実施する予定で…
435回でお話ししたマンションコミュニティ研究会のオンラインフォーラムを開催しました。築42年の入船東エステート住宅管理組合が国土交通省の「マンションストック長寿命化等モデル事業」に選定された「スラブ下配管の解消による排水システムの統一化」…
住宅金融支援機構のマンション共用部分リフォーム融資の23年度の結果が発表されました。受理件数は513件。融資総額は195億8200万円で、過去最高でした。20年以降毎年増加しています。築年数別の受理件数では、圧倒的に築13年~16年が多くな…
修繕積立金を月3000円しか払っていない築40年のマンションが話題になりました。これまで分譲業者が管理もやっていて、分譲業者の倒産と共に管理業者もなくなったのです。ほとんど改修工事はやっておらず、困って行政に相談があり、マンション管理士が行…
管理会社が管理者になる管理業者管理者方式の新築マンションでの予備認定については438号に記載した通り、マンション管理センターが見直しを行いました。そして、予備認定基準の具体的な運用を示した「予備認定基準(令和7年2月1日基準)における追加基…
管理組合と管理会社の関係では、管理会社の言い分もあります。大型マンションで理事長もしくは修繕委員長が力を持っていて、自分にリベートが入るようにしている人がいるということがあるのです。「理事長から2000万円の請求があり、それを断ったら別の管…
管理会社に支払う管理委託費の値上げ要求が管理組合運営に大きな影響を与えています。 管理会社が抱える事情もあります。一番大きいのが若手社員の人材確保だと言います。今、人材確保に苦労している業界が多々ありますが、管理会社もその一つです。新規採用…