廣田 信子の紙上ブログ No.453 マンション管理応援歌 投資型ワンルームの購入は慎重に
住宅新報 2025年2月18日 号 5面

最近、新築の投資用ワンルームマンションの高額化にびっくりします。こんなに高額な物件をフルローンで購入していいのかと思ってしまいます。購入してすぐに売却しても、不動産の登記を入れた時点で1~2割程度は値下がりしてしまうのです。
しかし仕事で忙しい人は、営業マンの勧めに従って、物件をよく見ない、考えないまま購入してしまうということが問題になっています。空きがあっても賃貸料が入ってくる「サブリース契約」を結んでいるために売却が自由にできずに困るケースも発生します。今は、よく考えて自分で管理運営するつもりがない人が購入するのは本当に危ないと感じます。
それでも東京都を中心にワンルームマンションの入居者は増えているのです。1月31日、総務省は昨年1年間の都道府県別の転入超過数を発表しました。東京都は、8万人近く増加しています。特に15~29歳の若者世代に限っては、10万人超えの増加を記録しています。大手企業を中心とした初任給の引き上げ、若者世代に対する給与水準の改善があり、大学卒業後の就職を機に上京する若者が多くなっています。特に地方では女性の枠に縛られるため女性の上京率が高いと言います。





















