廣田 信子の紙上ブログ No.458 マンション管理応援歌 最後に…マンションは自由に未来を考えるもの
住宅新報 2025年3月25日 号 5面

前回の続きです。西京極大門ハイツの「評議員会」って何のためにあるのと思われた方もいらっしゃるでしょう。評議員は輪番制で全員が務めます。年2回の開催で、理事長から事業の推進状況及び収支状況、総会提出議案の説明を受けます。理事、監事候補の推薦権を持ち、理事会の執行状況に意見をいう立場です。理事会は、「評議員会」で分かりやすく説明することが必要で、それが、組合員の理解の度合を知ることにつながります。どんな総会決議もほぼ全員の賛同が得られるのはこの仕組みがあるからです。この方式は最初からあったわけではなく、活動、経験を通じてたどり着いたものだと言います。
実は「マンション管理応援歌」は今回が最後になります。西京極大門ハイツのことは最後にどうしても書いておきたかったのです。管理組合の運営は、広く理解を得て、自由に考えていいのです。未来を見据え、合理的に説明でき、皆さんのことを考えた方式には頭が下がります。マンションコミュニティ研究会(以下、コミ研)の会員にはこの自由さと独自性、徹底的情報公開で、自分たちのマンションをよりよくしているケースも見られます。それにはマンションをよくしたいと考える人が必要で、その人たちは信頼される管理組合運営を行うことで、未来戦略も理解した合意形成ができるのです。
活動の原点





















