廣田 信子の紙上ブログ No.214 マンション管理応援歌 避難所でも自宅避難でもない第三の選択
東日本大震災後、大震災時には、マンション住民は避難所に行くのではなく自宅にとどまり、自宅避難(籠城)できるように備えるということが浸透してきました。特に超高層マンション等の住民は、避難所に来ないでくれと自治体に言われ、自宅避難を前提に防災マ…
東日本大震災後、大震災時には、マンション住民は避難所に行くのではなく自宅にとどまり、自宅避難(籠城)できるように備えるということが浸透してきました。特に超高層マンション等の住民は、避難所に来ないでくれと自治体に言われ、自宅避難を前提に防災マ…
友人がステキな新聞のエッセーを紹介してくれました。「ITソリューションで業務の効率化」というような、個々の顔が見えにくい話が続いた後なので、そのエッセーが心に染み入りました。 表題は「一流の清掃人」。投稿者は、戸建てからマンションに移り住ん…
管理会社における業務効率化の最前線の話を聞きました。既にITソリューションは取り入れられていますが、更にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入が進んでいるのです。RPAとは、典型的なパソコン操作をソフトウェアで自動化するこ…
前回は、管理員の位置付けを根本的に見直しては…という話をしました。では、フロントの役割は?です。管理委託業務はシステム化され、進行状況を直接ネットで確認できれば、フロントが理事会に出る必要もなくなります。進化系の管理員が管理業務主任者の資格…
レジ係やホテルのフロント等、コンピューターに置き換われる仕事は、どんどんなくなっていきます。工程管理や人員割り振りをするマネージャー職もいらなくなるでしょう。様々な要因の変化に対応して、一瞬のうちに最適なパターンを探すのは、コンピューターの…
災害時には、ご近所の助け合いの力が不可欠で、そのためには、普段から良好なコミュニティをつくっておくことが重要。このことに異論がある人は、いないのではないかと思います。 防災の日に参加したパネルディスカッションでも、この話に会場の皆さんはうな…
先日、建替えの失敗例と成功例から学びました。 まず失敗例。建替え推進の理事さんたちは、事業協力者からの提案に「その内容で住民説明会をしましょう」と、とんとん拍子に話が進みます。当然、説明会では、組合員から理事さんに、突っ込んだ質問が飛んでき…
ある管理員さんから聞いた怖い話です。窓口に、「Aさんのお宅に伺ったんですが、部屋番号を忘れちゃって。教えて頂けませんか?」という男性が。管理員さんが、「申し訳ございませんが、個人情報ですので、お答えできません。ご本人に電話でご確認ください」…
ある高経年団地の賃貸化を防ぐ取り組みに驚きました。 住戸面積が広く、緑豊かな駅近団地。住み続ける人が多く高齢化はかなり進んでいます。でも、最近、バリアフリーのマンションへの住み替えや、施設入居、区分所有者が亡くなって子供が相続することも増え…
先日、高経年マンションで、年金生活でも負担できる「管理費+修繕積立金」の額は、いくらまでか…ということが話題になりました。 年金生活と言っても、大企業に勤めていて厚生年金も企業年金もしっかりもらえる人と、ほとんど基礎年金のみ(ほぼ国民年金)…
3年前に、築25年のマンションを購入。今年、輪番で役員が回ってきて、どうせなら少し改革しようと理事長に手を挙げた40歳代の理事長さんが憤慨しています。 総会では、修繕工事関係はすべて修繕委員長のAさんが説明。質問には、何か高圧的な雰囲気で返…
認知症でも、監事なら務まりますよね?と突然質問されて、私の頭は???です。記憶が飛んでしまうことはあっても、まだ頭がしっかりしているときもあるので、監事なら…と。いやいや、監事は、理事会をチェックする重要な役割なので、そういう訳にはいかない…
「経営感覚」が管理組合にも必要と言われます。それは、将来、このマンションに住みたいと思ってくれる人をどう確保するかと言う戦略を持っていることだと思います。高経年になっても市場価値を維持しているマンションの多くが、若い子育て世代に選んでもらう…
コミュニティの人間関係に関して、私は「踏み込み過ぎない程よい距離がいい」と言っています。それに対して、「何か水臭い。いっしょに飲んで親しくなるのがコミュニティでしょう」と思う方もいるようです。 なぜ、適度な距離がいいのかというと…近過ぎる関…
マンションの終わりを考えるきっかけは、ある理事さんとの会話です。その理事さんの住まいは、築50年の郊外型団地。頑張って長寿命化を目指しています。一住民としての本音の話になり…。 高齢一人暮らしが増え、施設に入居して、空室になっている住戸もあ…
先日のマンションコミュニティ研究会フォーラムのテーマは、「長寿命化の先にあるもの~マンションの終末期を考える~」。お断りするほど多数の申し込みに、関心の高さを実感しました。 高経年マンションを再生させ、次世代に住みつなぐ…という考え方は、だ…
管理会社がフロントの人材確保に苦労していると聞きます。「新卒採用予定人数の6割しか採れなかった」「内定者の半数近くが辞退」というような話を耳にします。これだけの売り手市場では、管理会社は選んでもらいにくくなるのです。 今の若者は、給与水準、…
先日、コミュニティのセミナーのあと、悩ましい質問がありました。「リタイアした高齢者が自治会を立ち上げ、当初はうまく行っていたが、そのうち、参加者の出身大学や現職時の地位で〝ヒエラルキー〟ができてしまい、それを不快に感じる人が、だんだんと参加…
役員のなり手不足解消のために、役員をやらない組合員から協力金を徴収しようと思うが…と相談がありました。長年、数人が役割を交代しながら役員を務め、欠員のみの補充で運営してきた管理組合です。さすがに理事が高齢化し、誰かに替わってほしいが誰も手を…
「平成30年度マンション総合調査」の結果が発表されました。5年に一回の調査の度に、マンション住民の高齢化は進んでいます。日本全国、高齢化ですから、当たり前と言えば当たり前ですが、70歳代が22.2%、60歳が27.0%で、ほぼ半数が60歳以…