廣田 信子の紙上ブログ No.173 マンション管理応援歌 「無関心」の意味もいろいろ…
住宅新報 2018年12月25日 号 6面

無関心な人が多くて困る、何か対策はないか…よく相談されることです。アンケート調査でも、「無関心な人が多い」が課題の上位にあがります。では、「無関心」とは、どういうことか…。「無関心」を問題だという方に、具体的に何が問題だと感じ、どうなりたいかを聞きます。そうすると、「無関心」の内実は様々だということが分かります。一番多いのは、「総会の出席者が少ないこと」を「無関心」と考えているケースです。
更に詳しく聞くと、まず、「委任状ばかりで、総会への実出席が少ない」ということをあげる方がいます。委任状は集まるから決議はできるけど、年に1回の総会ぐらいは出てきて話を聞くのが組合員の義務でしょう…と。きちんと途中経過を広報しながら進めていたら、特に疑問も反対意見もないから委任状を出すのであって、必ずしも「無関心」ということではないと思います。でも、年に1回ぐらいは、多くの組合員に出席してもらって、自分たちの苦労も知ってもらいたいという気持ちは分かります。それなら、それなりの処方箋があります。
「出席も委任状などの提出率も悪く、4分の3の特別多数決議が難しい」という状況もあります。これは決議に直結する重要な課題ですが、「無関心」と一言ではくくれない問題が隠れていることも多いのです。例えば、理事会のやり方に不満があり出席も委任状も出さない、高齢化が進み意思表示ができない人が増えている等々です。「無関心」で片付けないで、冷静に分析する必要があります。言いやすい場






















