連載 記事一覧
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社説 20年迎えたJリートの課題 個人の資産形成に貢献できるか
Jリートは今年9月で創設20年という節目を迎える。スタート時は2銘柄だったが、現在は62銘柄が東京証券取引所に上場し、時価総額は20兆円に迫る勢いだ。全銘柄の値動きを示す東証リート指数は今年8月26日時点で2116(続く) -
ひと 宿泊客の笑顔見るため原点に 「新宿イーストサイド」開発担当の東急ステイ&リゾーツ 加藤 大典さん
8月30日にオープンした長期滞在型ホテル「東急ステイ 新宿イーストサイド」。自分が開発に携わったホテルは、必ず最初の宿泊客をフロントで出迎えるようにしている。このホテルの開発を担当し、土地探しから企画(続く) -
617 他社なら断ったであろう依頼3 包括支援センターと連携
多分すぐにまた「おにぎりを買ってきてほしい」と頼んでくるだろうな、と思っていたら案の定、数日後に電話があった。前回は家主が行ってくれたのだが、毎度お願いすることはできない。これが当社から徒歩10分とか(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部客員教授 宗 健 第50回 人口減が実感できないワケ
6月25日に発表された令和2年国勢調査の人口速報集計では、日本の総人口は15年に比べて約87万人の減少となっている。しかし、首都圏の不動産価格はマンションを中心に上昇を続けており、人口減少を実感できない、と(続く) -
今週のことば 都市・地域再生等利用区域
11年の河川敷地占用許可準則の改正により、多様な主体によるにぎわいのある水辺空間を創出するため、特例として、占用主体および占用施設を緩和してオープンカフェ、売店など営業活動を行う民間事業者等についても(続く) -
ニュースが分かる! Q&A なぜ今コンプライアンスか? 不安な時代支える専門家
新人記者 不動産流通推進センターがコンプライアンスをテーマにしたイベントを継続的に実施していますが、どのような理由があるのでしょうか? 先輩記者 推進センターには「不動産コンサルティングマスター(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1130 都営地下鉄新宿線(1) 全駅とも前年比増
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 新宿 342(30.9/34.2) 323(3(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編156 抵当権者(法人)の所在が不明でも仲介できる?
Q 以前のこのコーナーに、所有者不明土地に関連し、その土地に登記されたままになっている、いわゆる「休眠担保権」の抹消手続の問題が取り上げられていましたが。 A それは、〔売買編〕の第124回の内容だと思(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 21年前半首都圏マンション市場 (下) 上期の傾向継続、郊外の存在感は更に増
前回に続き、トータルブレインのレポート「21年前半戦首都圏マンション市場総括および後半戦以降の課題と展望」を紹介する。今回は21年前半の中古および賃貸の市場、そして21年後半の展望について。 中古市場は(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格天気図 「改善」「悪化」共に増加 「晴れ」21地域に減少
三大都市圏 首都圏は、東京都が前月比0.7%、神奈川県が2.8%、千葉県が2.0%、埼玉県が1.2%といずれも上昇し、首都圏平均は1.8%上昇した。近畿圏は、大阪府が2.2%上昇、兵庫県が0.4%下落、京都府が3.3%下落。中心府(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎日本ビルヂング経営センターがビル経営管理 初心者のための入門講座「ビル経営基礎講座」をオンデマンド配信で開催(9月1日〈水〉~12月31日〈金〉) ◎再開発コーディネーター協会が「一体的施行実務ガイドマニュアル(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第398回 ゲートウェイのデザイン その都市らしさ、社会全体で支援を
【学生の目】 福岡県太宰府市は学問の神様として知られる菅原道真をまつる天満宮で有名だ。17年度は、人口7.2万人に対して観光客数は109.3万人と、とても多い。訪日観光客が29.8%(16年度)を占めており、インバウ(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 180 競売による立ち退き交渉に関する事例 日本不動産仲裁機構
2020年4月に1回目の緊急事態宣言が出された際は、首都圏などの裁判所において数カ月程度不動産競売の売却は行われませんでしたが、再開されてからは入札数が増えて落札価格が上昇するなど、競売市場には活気がみら(続く) -
国交省 地価LOOK 21年第2四半期 住宅地で上昇地区増、商業地は「下落」最多に
国土交通省は8月20日、21年第2四半期版(21年7月1日時点)の「地価LOOKレポート」をまとめ、公表した。主要都市の高度利用地として全国100地区を対象に四半期ごとに実施し、先行的な地価動向を明らかにするもの。第2(続く) -
「軌道修正力の発揮へ」 経産省・産構審総会
経済産業省は8月23日、第29回産業構造審議会総会を開いた。経済産業政策の新機軸および22年度重点案を示すことを目的したもの。冒頭、梶山弘志経済産業大臣がその意義について強調した。 続いて平井裕秀経済(続く) -
ワンビシアーカイブズ・NTT.com 一連取引業務を電子化 電子契約とサービス連携
日本通運グループのワンビシアーカイブズ(東京都港区)は、提供する電子契約サービス『WAN―Sign』(ワンサイン)と、NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)が提供する請求書電子化サービス『BConnectionデジタルト(続く) -
インタビュー オーナーアプリ WealthPark執行役員SaaS事業部営業部部長 石村裕樹氏 つながりを大切に
――オーナーアプリを。 「海外投資家の、主に区分所有物件約3000戸の管理業務で得た知見やノウハウを生かして開発した。当初は、不動産テックやDXといった言葉自体が知られていなかったが、コミュニケーション(続く) -
GMO 新たな電子契約スタイル マイナンバーを活用
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス(東京都渋谷区)は、提供する電子契約サービス『電子印鑑GMOサイン』に、新機能『マイナンバー実印』を実装した。8月26日に開いた説明会で、デジ(続く) -
デザイン性など高評価 すまいる住新 不動産図面作成を代行
不動産広告専門会社の、すまいる住新(埼玉県所沢市)は、不動産流通図面の作成代行サービス『不動産図面 Design Works』(デザインワークス)の提供先を伸長させている。各社の業務の省力化を実現し、作成図面の品(続く)