マンション・開発・経営

オープントーン データ連携を支援 スマートシティ実現など

 ソフトウェア開発・販売のオープントーン(東京都千代田区)は、スマートシティにも活用できる「データプラットフォーム」の提供を9月8日に始めた。

 自治体などが持っている既存のオープンデータを有効活用して、新型コロナウイルス感染症情報などの、データの収集や活用までに掛かる時間を短縮でき、地域経営で生かせるデータ基盤環境を迅速に導入できるようにする。

 地域でのDXやスマートシティ実現などへの取り組みを支援していく。自治体や政府機関、独立行政法人などが現在保有して提供している既存のオープンデータを収集しながら活用できる。各種の情報を〝データ〟として活用できるまでの工程となる収集から整理、管理、可視化、分析までをプラットフォームで容易に実現し、施策の立案や都市計画などの場面で生かせる。