連載 記事一覧
-
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 119 日本不動産仲裁機構 害虫トラブルは生態を知る専門家に
コロナ禍の影響で桜の花を楽しむこともなく20年の春は過ぎ去ってしまいますが、次にやってくるのが梅雨の季節です。気温が高くて雨が多い季節はカビやダニが大量に発生してしまう可能性も高くなります。そして、賃(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 93/100 「体感」が「想像」を助ける 住まい、その先にある暮らし
ぼく、ポラ猫。 やっぱり家が一番。って、 ここぼくの家じゃないけ ど。 これは、今週号の弊紙(6面)にも掲載されているポラスの「体感すまいパーク柏」の広告コピー。ポラスグループの新キャラクター、ポ(続く) -
2020 宅地建物取引士受験セミナー (19)
【問題2-41】 宅地建物取引業者である売主Aが宅地建物取引業者でないBとの間で、建物の売買契約を締結した場合の宅地建物取引業法第37条の2の規定、いわゆるクーリング・オフに関する次の記述のうち、正しいもの(続く) -
新型コロナ 近畿3府県で宣言解除 首都圏と北海道は25日判断
安倍晋三内閣総理大臣は5月21日に第35回の政府新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、京都府、大阪府、兵庫県の3府県について、同感染症対策特措法に基づく緊急事態宣言を解除した。「直近1週間の10万人当たり(続く) -
JNTO調べ・4月訪日客 99.9%減の2900人 新型コロナで過去最少に
日本政府観光局(JNTO)の5月20日の発表によると、4月の訪日外国人旅行者数(推計値)は前年同月比99.9%減の2900人だった。7カ月連続の減少で、減少幅は前月の93.0%よりも拡大して過去最大を更新。また1964年の統計開(続く) -
持続化給付金の電子申請 全国465カ所に支援会場 経産省
経済産業省は5月末までに、全国の計465カ所に持続化給付金の「申請サポート会場」を開設する。 同月1日に受け付けを開始した同給付金の申請は、原則として電子申請が求められる。そこで同省は、自身で電子申(続く) -
自治体のコロナ対策 休業要請外にも支援拡大 都は2回目の協力金を決定
2回目の感染拡大協力金の支給決定 東京都 東京都は5月20日、「東京都感染拡大防止協力金(第2回)」の実施概要を発表した。要項公表は6月17日、受付期間は6月17日~7月17日。 対象は、「東京都における緊急(続く) -
森トラスト、ホテルなどを営業再開 5月30日から10施設 三密回避、衛生管理、健康管理を徹底
森トラスト・ホテル&リゾーツは、5月14日に全国39県の緊急事態宣言が解除されたことに伴い、臨時休業中のホテル、ゴルフ場19施設のうちホテル9施設、ゴルフ場1施設の計10施設の営業を再開する。営業再開日は5(続く) -
共立メンテ 新型コロナ支援 ビジネスホテルでテレワークを
学生・社会人寮やビジネスホテルなどを運営する、共立メンテナンス(東京都千代田区)は、新型コロナ感染症対策の状況を受け、就学者と就業者向けの支援プログラムを6月1日に開始する(1面に関連記事)。経済的に困窮(続く) -
入居者対象にマスク配布 長大など
長大商事(名古屋市、長谷川了、長谷川睦代表取締役)と、セーフティーライフ(同市、長谷川睦代表取締役)は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて共同で、4月下旬から両社が建物管理を受託している賃貸ビル・マンシ(続く) -
主要不動産企業の20年3月期決算、新型コロナ影響も過去最高 20年度業績予想、約半数「未定」で不透明感強く
住宅、オフィス底堅く 新型コロナの影響で、集計した35社のうち、来期の業績予想を「未定」としたのが15社。また、業績予想を示した企業も、今後の情勢で修正する可能性を明確にしている。 大手ディベロッ(続く) -
賃貸仲介堅調に推移 スターツ・20年3月期決算 ホテル稼働率は低下
賃貸仲介事業は、仲介と更新の手数料が堅調に推移し、売上高67億3000万円(前期比1.2%増)を確保。売買仲介事業では、不動産売却サポートサービス「マイホームオークション」の宣伝活動などで取扱件数は増加したが、(続く) -
決算 売上収益は過去最高 飯田グループHD
飯田グループホールディングスは5月15日、20年3月期決算(国際会計基準)を発表した。売上収益は1兆4020億円(前年同期比4.2%増)と過去最高を更新。事業別では戸建て分譲(土地売含む)が1兆2159億円(同2.1%増)、マンシ(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第3回 新幹線延伸を控え開発ラッシュ 福井市 地区一体の協同運営を
福井の地名は、諸説あるが、福井城の築城当時から天守台のそばにあった「福の井」と呼ばれる井戸に由来すると言われている。よく湧き出る特別な井戸として、当時の人々に親しまれていたことであろう。 地元足羽(続く) -
社説 民間賃貸住宅へのコロナ対策支援 大家・賃借人らに更なる支援策を
新型コロナウイルスの影響への対応策として、店舗等事業用賃貸借のテナント家賃補助については、前回の社説で記した。これに対し、居住用建物、特に民間賃貸住宅に対する支援策はあまり知られていないのが現状では(続く) -
ひと 3年生で土地家屋調査士に合格 将来の独立開業を目指す明海大不動産学部4年 朽方勇祐さん
大学3年生で土地家屋調査士に合格し、将来は独立開業を目指す朽方さん。 同大学で在学中に土地家屋調査士を取得する学生は珍しい。きっかけは、1年生の時に指導教員の本間勝准教授(19年度で退職)から、土地家(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 553 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 家主の対応の変化に戸惑う いつもの修繕見積もりに〝注文〟
あるアパートの1室が退去になった。いつもの業者に修繕の見積もりを出すよう依頼して、それを家主に送信すると、「見積もりが高すぎる。比較したいから、他の業者にも見積もりを取ってみてよ」と言う。だが、当社(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部経営学科客員准教授 宗 健 第18回 企業規模とIT・DX戦略
IT・AI・DXへの取り組みは、企業の将来に大きな影響を及ぼす。不動産業界も例外ではなく、個別のサービスを提供する不動産テック企業と、それを利用する不動産会社が様々な取り組みを進めている。しかし、その戦略(続く) -
大言小語 知らぬ間に進行する
先日、歯科医院で抜歯した。金属の被せ物の中が虫歯になっていたため痛みがひどい上に、マスクを忘れて受付で注意を受けて痛い目に。集団感染に影響すれば皆さんの歯科診療の機会を奪いかねず、歯の痛みが分かるゆ(続く)