連載 記事一覧
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ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 131 日本不動産仲裁機構 契約不適合責任に関するトラブル事例
20年4月より民法が改正され、瑕疵担保責任は契約不適合責任に名称が変更となりました。それに伴う内容面の変更では、例えば「瑕疵の範囲」について、(旧)瑕疵担保責任では隠れた瑕疵等であったのですが、(新)契約(続く) -
2020 宅地建物取引士受験セミナー (31)
【問題4-1】 A所有の甲土地につき、AとBとの間で売買契約が締結された場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 (1)Aは、重大な過失により、甲土地の地価が高騰すると勝手に(続く) -
住宅展示場の意義 新型コロナが問う 統廃合の動きが必至、あり方の変貌も必要
オンラインに一定の成果 展示場はその草創期から、ハウスメーカーを中心とした住宅事業者の営業戦略の一翼を担う場として存在してきた。我が国が人口減や世帯数の減少局面となり、住宅産業がストックに軸足を移(続く) -
不動産投資額が22%減 CBRE調査 20年第2四半期 更なる落ち込みを懸念
Q2の事業用不動産の全投資額(表参照)は前年同期比を下回った。そのうちJ―REITや国内の投資家が前年から大きく低下。海外投資家の投資額が前年同期比45%増となっているが、これは年初に契約した大型取引が引き渡さ(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 20年首都圏マンション市場(上) 上期総括 コロナ機に、住まいを本格検討
トータルブレインはこのほど、「20年前半戦首都圏マンション市場総括および後半戦以降の課題と展望」と題したレポートをまとめた。2回に分けて紹介する。 今回は20年前半戦の総括。今年の前半戦は、新型コロ(続く) -
契約など期ずれ発生 サンセイ、20年12月期第2四半期
サンセイランディックの20年12月期第2四半期連結業績は、売上高83億5400万円(前年同期比8.5%増)、営業利益3億9500万円(同50.0%減)、経常利益2億9100万円(同61.1%減)、純利益1億8200万円(同61.5%減)の増収減益だっ(続く) -
営業自粛響き減収減益 シノケン、20年12月期第2四半期
シノケングループの20年12月期第2四半期連結業績は、売上高461億5100万円(前年同期比9.1%減)、営業利益42億1300万円(同30.8%減)、経常利益39億1100万円(同29.6%減)、純利益26億3500万円(同31.3%減)だった。主力の(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第15回 生活環境条例が人口増を後押し 東京都千代田区 「自主的な自治の育成」が鍵
ポイ捨てに罰則 毎年6月6日と11月6日は「千代田区一斉清掃の日」である。区内の町会や事業所、学校が清掃活動を行い、環境美化に関する啓発活動も行われる。99年に始まったのち、規模は徐々に拡大し、19年11月(続く) -
この地上において今 住まいが未来を語り始めた ◇5 住宅評論家 本多信博 感性が〝泉〟のごとく 生きている証し
住宅を原因とする病気は、建材や内装材が発する揮発性化学物質によるシックハウス症候群に限らない。狭い部屋で風通しも悪く息苦しさを感じる環境下にいればそれだけで心は閉ざされ、晴れない気持ちが鬱積すれば体(続く) -
人事・機構改革 東建コーポレーション
(7月1日) ブロック工事部制(全国13拠点の管轄下にあった支店161建築部)を廃し、同部に在籍する建築施工課員660名を新設する「建築施工センター」52拠点に集約▽19年から試験的に同センター5拠点(関東圏3拠点、中部(続く) -
社説 急務の人材の流入と育成 宅建受験機会の拡大を
新型コロナウイルス感染症対策を迫られた各種資格試験が試験実施の延期や縮小などを余儀なくされる中、秋の資格試験シーズンが到来する。 10月18日に実施が予定されている宅地建物取引士試験は、7月31日に受(続く) -
ひと 「泥臭いことを率先して」 住宅会社への新規開拓を担うLooop企画開発課課長 若林 輝男さん
02年12月に米国のハートフォード大学を卒業後、広告関係のコンサルティング会社や旅行会社などを経て、14年7月に同社に入社した。「コンサル業界では自分よりもはるかに頭のよい人たちと働いていた。泥臭いことを(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 565 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 思い込みが激しい入居者 頭は固く、聞く耳持たず
一流大学を出ていながら卒業後に定職に就かず、長くフリーター生活を送っている入居者がいる。30代前半の男性で、とにかく頭が固い。私がどう助言しようがまったく聞く耳を持たない。それでいて、しょっちゅう店に(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部経営学科客員准教授 宗 健 第24回 コロナの不動産市場への影響
夏になってもコロナの感染者の増加が続いており社会の不安は高止まりしている。しかし、武漢のロックダウンから半年が経ち、ある程度今後の見通しを考えられる状況になってきたように思う。本稿では、何人かの専門(続く) -
大言小語 環境変化に適応する
大震災や台風、または最近の外出自粛といった暮らし方、更にテレワークや時差出勤などの働き方でも、急激な変化に対して人々の本質が見えてくるとはよく言われること。在宅時間が増えると、マンションであれば、生(続く) -
今週のことば BCD
Business Continuity Districtの略、業務継続地区。エネルギーの自立化・多重化を図ることで、災害時にエネルギーの安定供給を確保し、オフィスや商業施設、一時的滞在施設などの業務の継続を可能とするエリアの(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 18年住生活総合調査、防災意識に変化 コロナで変わるか「利便性」重視
2人 カンパーイ! 業者 こうやって飲むのも久しぶりだね。 友人 そうだな。最近、事業の調子はどうだい? 業者 僕のいる住宅業界も営業は難儀しているけれど、お客様の意向をしっかりつかんで応(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1078 東急多摩川線 沼部が反転、二桁上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 東急多摩川線 多摩川(続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編133 大家が勝手に貸すと言ったが、断れるか?
Q 当社は、先日A業者から、大家が勝手に借主と次のようなやりとりをしてしまったために、契約の締結を断れずに困っているという相談を受けました。その理由は、仲介業者であるA業者の所に、既に先客が申込みをし(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇次世代住宅ポイントについて、新型コロナウイルス感染症の影響により事業者からやむを得ず受注や契約を断られるなど20年3月31日までに契約できなかった場合、4月7日から8月31日までに契約を行ったときは、ポイント(続く)