連載 記事一覧
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ひと ユーザーファーストな市場に 研究や講演に尽力ライフルホームズ総研所長 島原 万丈さん
「元々、研究職をやるつもりはなかった」。バブル世代で89年にリクルート社に入社し、営業やマーケティングを担当していた。ある日、エレベーター内で、リクルート住宅総研の部長から来てくれないかと声が掛かった(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 567 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 年金暮らし女性の部屋探し 自分の立場が分かっていない
同業者から多摩郊外の貸家への問い合わせが入った。検討しているお客さんがいて内見したいという。だが、どうも案内に不慣れなようなので、「私も行きましょうか」と伝えると、喜んでくれた。通常、先に担当者の名(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部経営学科客員准教授 宗 健 第25回 住まいのIoTは普及するか
スマートキーやAIスピーカーなど様々なIoT機器が実装され始めているが、住まいのIoTは普及するのだろうか。普及するとすれば、どういった形で普及するのだろうか。そして、住まいのIoTはプラットフォームになるの(続く) -
大言小語 家賃相場の行方
手取り15万円のごく普通の一人暮らしの会社員。貯蓄もろくにない。ある日突然、「来月から3カ月手取り11万円になる。それ以降も給料はどうなるか分からない」と言われたら、どうだろう。社長に抗議してもどうにも(続く) -
ニュースが分かる! Q&A コロナ禍が戸建て商品に与えた影響 家族との時間を見つめ直す
記者A 在宅勤務って切ないよ。 記者B 切ない? 在宅勤務への感想として、あまり聞かない表現だな。 A 私は独身だから、テレビ会議システムや電話を使った取材か、じかに対面する取材、要するに仕事を(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1080 小田急小田原線(2) 築古増の町田が二桁下落
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 小田急小田原線(2) (続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編134 商業ビルで途中の業種変更を禁止できるか?
Q 賃貸物件が商業ビルのような場合に、テナントの「目的外使用」ということで問題になることもあるのではないでしょうか。 A あります。建物の「目的外使用」については、複合ビルの場合に多く問題になります(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 20年首都圏マンション市場(下)下期展望 今年は2万戸程度か、土地価格は低下
トータルブレインのレポート「20年前半戦首都圏マンション市場総括および後半戦以降の課題と展望」の2回目。 同レポートによると、20年の前半戦はコロナ禍による営業自粛の影響で、供給は前年比5、6割にとど(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇次世代住宅ポイントについて、新型コロナウイルス感染症の影響により事業者からやむを得ず受注や契約を断られるなど20年3月31日までに契約できなかった場合、4月7日から8月31日までに契約を行ったときは、ポイント(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第348回 店舗兼住宅の多様性 得られるメリット多く
【学生の目】 鮮やかに咲いた紫陽花が静かに姿を消し、セミの声と共に高く伸びるひまわりが顔を出し始めた季節、ソーシャルディスタンスに気を配りながらも街に出た。 東京都江東区にある砂町銀座商店街を歩い(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ ワコー王子マンション【前編】 東京都北区 理事たちが「五役会」立ち上げ 居住者の問題意識高く
「ワコー王子マンション」は、JR王子駅から徒歩10分、総戸数173戸で築40年を超えたマンションです。役員は1年交代の輪番制なので、引き継ぎが難しい、マンション管理の運営そのものや知識が継続されない、といった(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.256 マンション管理応援歌 IT活用で管理会社も二極化?
マンション管理業協会が「マンション管理トレンド調査」結果を発表しました。その中の「AI・IoT等の導入状況」の調査結果が興味深かったです。 ネットバンキング活用(5割)、キャッシュレス化(4割)が進み、IT(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 142 古民家の空き家活用は親和性が高い 広島県・音戸イロリバHOUSEで再生中
太い梁や柱に感激 古民家はなぜ外国人に人気なのか。1つは、日本の伝統的な工法によるユニークさがある。一方、戦後の建売住宅は、洋風建築を目指したものが多く、純和風の百年ぐらいの古民家とは対照的だ。木(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 132 秋口はカビの再繁殖に注意 日本不動産仲裁機構
長梅雨の後の酷暑続きの8月も終わり、季節は秋を迎えています。まだまだ残暑が続くことと思いますが、我々の生活にとって好ましくない「カビ」についていえば、次第に「オンシーズン」になってきます。カビは「気(続く) -
2020 宅地建物取引士受験セミナー (32)
【問題4-6】 債務の弁済に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 (1)民法は「第三者の弁済」を認めているが、ここにいう「第三者の弁済」には、第三者が他人の債務と知っていながら自己(続く) -
20年度宅建試験 受験申込者は1.5万人減の26.1万人 追加日程対象は5万人超
宅地建物取引士資格試験の指定試験機関である不動産適正取引推進機構は8月31日、20年度宅建試験の受付状況(速報値、数値は変動する可能性がある)を発表した。それによると、20年度の受験申込者数は26万1030人で、(続く) -
国交省 社整審計画部会 コロナと都市インフラを考察 重点目標に「コンパクトC」も
両計画部会は同感染症の影響について、〝3密〟回避や地域間の移動控え、身体的距離の確保など「新しい生活様式の実践」と、テレワークの拡大や地方移住への関心の高まりといった「行動・意識等の変化」があると分(続く) -
JNTO調べ訪日外客数・7月 4カ月連続で99.9%減
日本政府観光局(JNTO)の8月21日の発表によると、7月の訪日外国人旅行者数(推計値)は前年同月比99.9%減の3800人で10カ月連続の減少となった。同99.9%減は今回で4カ月連続となる。新型コロナウイルス感染症の影響に(続く) -
不動産取引額は14%減 JLL調査 上期・商業用 都心5区の投資割合も減少
JLLは8月26日、20年上半期(1月~6月)における日本の商業不動産取引額(確定値)の分析レポートを公表した。国内取引額は前年同期比14%減の1兆9293億円、第2四半期(4月~6月)では同30%減の7292億円。新型コロナウイル(続く)