地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 142 古民家の空き家活用は親和性が高い 広島県・音戸イロリバHOUSEで再生中
住宅新報 2020年9月1日 号 9面

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地方にたくさん眠る空き家で、特に古民家はインバウンドとの相性が良い。外国人旅行者にとっては、エキゾチックに映るからだ。日本の社会問題である「空き家」は、インバウンド視点からの解決策があるのか、事例を紹介しながら考えていこう。今回は自身の体験談だ。 ライター/インバウンドコンサルタント 此松武彦
太い梁や柱に感激
古民家はなぜ外国人に人気なのか。1つは、日本の伝統的な工法によるユニークさがある。一方、戦後の建売住宅は、洋風建築を目指したものが多く、純和風の百年ぐらいの古民家とは対照的だ。木の柱、太い梁、土壁、襖の開閉による空間の可変性、屋外と屋内との連続性など、西洋建築にはない概念が詰まっているからこそ、外国人旅行者には大喜びとなる。
地方の古民家の現状



















