知って得する建物の豆知識 282 スマホカメラの活用 必ず三脚を使うのがコツ
最近は自社の建売物件や新築、リフォーム案件でも写真を撮影して販促資料の作成を行うようになってきました。大手ゼネコンやディベロッパーのような分厚い豪華な販促物は作れないとしても、綺麗な画像を駆使した販促物はカラーコピーであっても訴求効果は格段…

最近は自社の建売物件や新築、リフォーム案件でも写真を撮影して販促資料の作成を行うようになってきました。大手ゼネコンやディベロッパーのような分厚い豪華な販促物は作れないとしても、綺麗な画像を駆使した販促物はカラーコピーであっても訴求効果は格段…
鉄は一定の温度までは丈夫な素材ですが、約500℃を超えると一気に強度が低下します。9.11で崩壊した世界貿易センタービルは、突入した飛行機が鉄骨構造耐火被覆材を剥離させ、燃え上がった航空燃料が露出した鉄鋼構造を直接加熱したため、一気に強度が…
最近はSDGs(エスディージーズ)という言葉を各所で見ますが、これは「Sustainable Development Goals」すなわち「持続可能な開発目標」という意味です。あえて、小文字のsが付いているのは開発目標17個のうち、何か一つ…
建築工事には仕上げ方法として、湿式工法と乾式工法があります。昭和後期くらいまでは湿式工法が主流でしたが、最近はほとんどが乾式工法に移行しています。湿式と乾式の違いは施工時に水を使うか否かに由来しています。 以前の建築現場では内壁や外壁を漆喰…
先日、友人からちょっとした相談を受けました。友人の息子さんは一流国立大学の工学部建築課程に入学して、この春2年生になり進路を確定しないといけないのですが、文系の父親とは将来のことなど話し合う気はないらしく、夫婦で悩んでいるとのこと。筆者に息…
一昔前のインテリアコーディネーションはカラーコーディネーションが主体でした。ホワイトでまとめる、ベージュでまとめるという具合に全体のカラートーンを決め、そこにポイントカラーを配するのが王道でした。次の時代はマテリアルコーディネーションの時代…
出張や旅行、身近なところでは散歩などで有名建築物を目にする機会は多いと思います。また、最近では建築家が設計した住宅などの見学会やオープンハウスも盛んに行われています。建築の鑑賞には多くの要素があり、漫然と見ているだけでは得るものは多くありま…
台湾の事業家で欧米の厨房機器などを輸入・販売していた呉清友は、1989年に大型書店チェーン「誠品書店」を発足させました。ネットに押され、衰退産業に見える書店に「創造の場」を付加させたのが誠品書店のコンセプトです。現在は台湾に42店、香港に3…
建築物を見るときの鑑賞法の一つとして「ディテール(部材の納まり)に神が宿る」ので「ディテールを見よ」という意見があります。華やかな空間や高価な仕上げ材にではなく、ディテールにこそデザインの本質があるというワケです。 それでは「ディテールの本…
最近、女性向けの販促資料を作成したのですが、誌面に英国のデザイナー、ウィリアム・モリスの壁紙を使用したところ、思いのほか好評を博しました。若い主婦層などを中心にして、ウィリアム・モリス(1834~1896)の知名度は意外に高く、昨年も群馬県…
大岡昇平の小説『武蔵野夫人』には「ハケ」についての描写が出てきます。ハケとは、崖地形、丘陵、山地の段差部を表す古語です。国分寺崖線(がいせん)や立川崖線など、武蔵野台地の崖線を解説する際にもよく聞かれます。また、ハケは「まま」「のげ」とも呼…
先日、在京テレビ局から取材要請がありました。内容はNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」と同系統の番組で、建築の素人が疑問に思うことを、専門家が答えるというものです。その質問がちょっと面白かったので、いくつか紹介いたします。 まずは「(表…
住宅の建築を考える場合、間取りや外観にはこだわっても、外構まで神経を使う人は多くありません。しかし、住まいはエクステリアまで含めたデザインがあってこそ、完成したものになります。特に玄関周りは重要な演出ポイントです。その演出の要になるのはアプ…
「ブリーズ・ソレイユ(Brise-soleil)」は、フランス語のBrise=砕く・soleil=日射の意味で、具体的には「建築躯体としての日除け」のことです。ブリーズ・ソレイユを日本に知らしめたのはフランスの建築家ル・コルビジェです。マル…
筆者は毎朝散歩をしていますが、この炎天下でも剪定や植え替えなど、庭の手入れに庭師が入っている住宅が少なくありません。立ち話しをした庭師によれば、気をつけていても一夏に三回くらいは熱中症で倒れ、数回は気分が悪くなるそうです。落語などでは庭を眺…
先日、目黒区美術館で開催されている「『太田喜二郎と藤井厚二』~日本の光を追い求めた画家と建築家」(会期=7月13日~9月8日)に出かけてきました。画家の太田喜二郎は点描表現や印象派を日本にもたらした画家として知られており、建築家の藤井厚二と…
住宅の工法を比較する場合、工業化住宅と在来工法という切り口があります。工業化住宅ではその住宅に必要な構造材や部品が工場生産されることで、一定の品質と量産効果による低価格が維持されます。しかし、量産を行うためには多額の設備投資と人的投資を必要…
西欧における美の比率は黄金比をベースに「5.4・3」という関係がよく使われます。黄金比は、正五角形で言えば辺の一つaと対角線bの比率で、b=1としたときa=0.618になります。この比率1対0.618の長方形は安定して美しい形状と言われてい…
かつての不動産業は土地や建物だけを販売する考え方が主流でしたが、現在ではクライアントのライフスタイルにも関わる、ソフトウェア込みの販売が主流になっており、幅広い知識がクライアントとの信頼感醸成に不可欠となっています。インテリアを支配するアイ…
住宅の構造は工法・構法にかかわらず、建物が完成すれば在来木造であれ、メーカー住宅であれ、どれも同じにしか見えません。しかし、熊本地震のような大きな災害が起きたときに工法や構造の違いが現れます。 その前に大きな地震の報道映像などを見ると、メー…