競売不動産取扱主任者 8月1日より申込受付開始 試験日2026年12月13日(日)

様々な不動産情報が盛り沢山!

プレミアム会員限定知って得する建物の豆知識 255 湿式工法と乾式工法 コストアップも職人仕事ここにあり

住宅新報 2019年2月5日 号 8面

連載: 知って得する建物の豆知識

資格・実務
湿式工法の鏝(こて)・赤長

湿式工法の鏝(こて)・赤長

 建築工事には仕上げ方法として、湿式工法と乾式工法があります。昭和後期くらいまでは湿式工法が主流でしたが、最近はほとんどが乾式工法に移行しています。湿式と乾式の違いは施工時に水を使うか否かに由来しています。

 以前の建築現場では内壁や外壁を漆喰や砂壁で仕上げるため、現場で砂や石灰などの混練り作業が必須でした。また、モルタル外壁も多かったので、セメントの混練り作業も現場で行われていました。

天候の影響が大 湿式工法は職人の技量に依存する部分が大きかったので、仕上がりにばらつきがあるのと、天候の影響を受けやすいのが欠点でした。また、水周りの耐久性についても施工方法による問題点がありました。例えば浴室やキッチン周りのタイル工事などでは「ダンゴ貼り」と呼ばれる施工法が一般的で、これはタイルの裏面中央にダンゴ状のモルタルを置き、下地に向かってタイルを押し付ける工法で、裏面のダンゴは圧力で潰れ、広がります。しかし、四角いタイルの周辺部まではモルタルが広がらないため、タイルと下地の間に空隙が生じ、これがタイルの剥落や下地~躯体の腐食につながっていました。現在では事前に下地に接着剤を塗りつけておき、タイルを押し付けて貼る「接着工法」が主流になっています。

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス