先日、目黒区美術館で開催されている「『太田喜二郎と藤井厚二』~日本の光を追い求めた画家と建築家」(会期=7月13日~9月8日)に出かけてきました。画家の太田喜二郎は点描表現や印象派を日本にもたらした画家として知られており、建築家の藤井厚二とは自邸の設計を依頼するなど、盛んな交流もあったようです。藤井厚二(1888~1938)は東京帝国大学建築学科卒の後、竹中工務店勤務を経て京都帝国大学建築学教授(1926年)に就いた建築家です。
もともと素封家(そほうか)の出であった藤井は自邸を設計しては、それを売却して新たな自邸を造ることを繰り返しました。その代表作は京都大山崎の傾斜地に建築された「聴竹居(ちょうちくきょ)」(1928〈昭和3〉年)です。和洋折衷の住宅建築で国の重要文化財にも指定されています。
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