連載 記事一覧
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残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第32回 熊本県熊本市 一般財団法人 日本不動産研究所 レトロモダンな新町・古町 町屋存続へ助成と住民活動
熊本市は人口約74万人を有する熊本県の県庁所在地で、熊本城の城下町として発展してきた。12(平成24)年4月に政令市に移行し、16(平成28)年熊本地震で毀損した建物の再建築も相まって、熊本市役所周辺の中心市街地(続く) -
五輪開催に期待高まる民泊市場 新法施行後の民泊市場の課題と可能性探る
HomeAway 木村奈津子 日本支社長 HomeAway 木村奈津子 日本支社長 ――民泊新法が施行されたのが2018年6月。施行前後の市場変化をどう見ているのか。 木村 新法施行による最も大きな変化は、大手(続く) -
2019(令和元)年度 管理業務主任者試験 試験問題・解答・解説
2019(令和元)年度 管理業務主任者試験 試験問題・解答・解説はプレミアム会員限定公開になります。(トライアル会員はご利用になれません) すでにトライアル会員、スタンダード会員の方で、プレミアム会員へ(続く) -
社説 住宅・不動産中間決算好調も先行き不透明 払拭に実需支える政策・税制を
住宅・不動産企業の中間決算(3月期末の第2四半期決算)がまとまった。不動産企業は、オフィスの大量供給が進む中でも旺盛な需要に支えられ、通期業績予想では過去最高水準を見込む企業が相次いだ。また、分譲マンシ(続く) -
ひと エンド目線のリノベ追求 リノベマンション累計5000戸販売達成のエフステージ社長 藤島 昌義さん
「安心」と「快適」を重視したリノベーションマンションブランド『アライズ』など、都内を中心に年間500戸以上のリノベマンションを販売する。今年10月には累計販売戸数5000戸を達成した(6面に関連記事)。「中古住(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所 麗澤大学客員准教授 宗健 第7回住宅は始末され始めている
9月に発表された住宅・土地統計調査(住調)の基本集計結果では、空き家率はほぼ横ばいだったが、実は調査開始以来、始めて県レベルでの住宅ストックの減少が起きている。 13年の結果でも、東日本大震災の影響(続く) -
大言小語 不動産潤すイノベ
去る11月下旬、ベンチャー企業で総務・経理を担当する若手社員と話す機会を得た。会社が急成長し、人数が増えるに従って、コワーキングスペースからシェアオフィスと床面積を拡大していった。そして、ついに自社オ(続く) -
今週のことば RFID
電波を使ってタグに埋め込まれた情報を読み書きする非接触型システム。生産から販売まで情報を一貫して管理できるのが特徴で、衣料品や食品の管理から建築資材の管理まで幅広く利用される。物流や流通で普及してい(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 相次ぐ災害で国も対策に注力 他人事と思わず防災意識を
学生 先生、少し質問よろしいですか。 教員 おや熱心だね、先刻の講義の件かな。まあ建築のことなら何でも聞きなさい。ただし次の課題の範囲は答えられないぞ。 学生 〝真水〟って何のことですか? 教員 (続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1044 東京メトロ南北線(2) 駒込が上昇に転じる
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 東京メトロ南北線(2) (続く) -
不動産・住宅スケジュール
12月10日(火) ◎ロングライフビル推進協会がBELCA資格者セミナー「給湯設備の省エネルギー設計の最新動向」を開催(東京都港区、AP浜松町Aルーム) 12月11日(水) ◎再開発コーディネーター協会が「ホテル開(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第312回 工夫のある提供公園 住みたい街に息付く自然志向
【学生の目】 吉祥寺は住みたい街のランキングで上位に顔を出す常連の街である。その理由として考えられるのは、都心へのアクセスの良さに加えて、井の頭公園に代表される自然豊かな公園がたくさんあり、落ち着(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 新宿第二ローヤルコーポ【前編(1)】 東京都新宿区 問題ありの管理体制 無料相談の活用へ
「世界一のターミナル」とも呼ばれる新宿駅から徒歩約10分、最寄りの西新宿駅からは徒歩約5分という恵まれた立地に建つ「新宿第二ローヤルコーポ」(以下、第二ローヤルコーポ)。表通りの喧騒(けんそう)から離れ、(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.220 マンション管理応援歌 若い人には時間を無駄にさせない
「『〇〇(団地名)時間』というのがあって、開始時間になってから家を出る方もいるので、もう少しお待ちください」。講演に伺ったときに主催者が発した言葉です。直後、最前列がざわつきます。「そんなこと言ってい(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 119 アートで地域の訴求力アップ(6) 東京・葛飾区 宮大工の伝統和式建築
高級住宅が空き家のまま 東京都葛飾区、京成本線の「お花茶屋駅」から徒歩約8分の住宅街の一角に「お花茶屋 森谷邸」がたたずむ。築40年なので、決して古民家とは言えないが、宮大工が3年余りをかけて完成させた伝(続く) -
ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 96 日本不動産仲裁機構 マイホーム建築に関する解決事例
お客様にとってマイホーム建築は、不動産や建築など実に様々な分野が絡み合い、そのプロセスは非常に複雑なものです。だからこそ、十分に理解しないままに建築を依頼してしまったため、後に「こんなはずではなかっ(続く) -
居酒屋の詩 (77) 「地鶏や」に 働く人の 志 熱く優しく 我をいやす日
その店は最初から感じがよかった。店の造りも、接客マナーも客質までをも心地良く受け入れることができた。オーダーをしてビールや料理が出てくるまでの時間も程よく気分がいい。メニュー類を見ると、チェーン店の(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 70/100 不動産業「令和の時代」(上) 歩調そろえる3大改革
江戸時代の人間が現代社会を想像することができないように、人間は100年も200年も先のことは夢にすら見ることができない。しかし、5年ぐらい先がどうなっているかを想像することは楽しい作業となる。そこで、住宅を(続く) -
残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第31回 大分県臼杵市 一般財団法人 日本不動産研究所 貿易と醸造で栄えた「町八町」 江戸、昭和の人文的資源を残す
大分県の西部、大分市の南西側に臼杵市はある。臼杵は「うすき」と呼び、その由来は臼杵古墳の入口に立っている武人の石像が臼(うす)と杵(きね)に似ており、「うすきね様」と呼ばれていたことから「うすき」という(続く) -
2019(令和元)年度 マンション管理士試験 試験問題・解答・解説
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