居酒屋の詩記事一覧

• 居酒屋の詩　(75)　下町は秋ぞ寂しさまさりける　人ゆきかえど酒舌に染む 2019年11月12日号居酒屋の詩

  居酒屋を探していると妙に寂しい町並みに出くわすことがある (続く)

• 居酒屋の詩　(74)　惜しめども今は消えゆく縄暖簾　白地の布もいさぎよしかな 2019年11月5日号居酒屋の詩

  初めて入る居酒屋を選ぶポイントは(1)店構え(2)暖簾の美しさ(3)店名の順となる (続く)

• 居酒屋の詩　(73)　居酒屋のルーツと見ゆる立ち呑みは　こころ浮かれて月夜に揺れて 2019年10月29日号居酒屋の詩

  立ち呑みには独特の風情がある (続く)

• 居酒屋の詩　(72)　居酒屋の提灯ゆれて赤々と　見えゆく頃ぞ町は悲しき 2019年10月22日号居酒屋の詩

  台風19号の上陸が目前に迫っていた週末、ある居酒屋に入った (続く)

• 居酒屋の詩　(71)　秋は来ぬ雨は上がりて月淡く　増える人影宵の新橋 2019年10月15日号居酒屋の詩

  「ゆうき家」新橋本店の板前をしている小林さん(写真)とは長い付き合いになる (続く)

• 居酒屋の詩　(70)　秋来ぬと目にはさやかに見えねども　人ぞ恋しき原木の里よ 2019年10月8日号居酒屋の詩

  飲みグループ「西船銀ダコ会」のメンバーと共に京葉道路原木インター近くの「鯛寿し」へ行った (続く)

• 居酒屋の詩　69　秋の夜は心しずかにあこがれて　酒場にものを思ふころかな 2019年10月1日号居酒屋の詩

  酒を飲むと仲間と大騒ぎをしたり奇声を発したりする癖のある人は、やや料金は高いが〝個室居酒屋〟に行ってもらいたい (続く)

• 居酒屋の詩　(68)　年たけてまた越ゆべしと思ひきや　命なりけり秋の大川 2019年9月24日号居酒屋の詩

  大相撲を観戦した帰り、両国からタクシーで錦糸町へ (続く)

• 居酒屋の詩　(67)　居酒屋で交わす話のあれこれは　あるかなきかの秋の月影 2019年9月17日号居酒屋の詩

  東京メトロ丸ノ内線・新高円寺駅近くにある大幸住宅を訪ねた (続く)

• 居酒屋の詩　(66)　花は寝て鳥も何処か帰りけん　我はねぐらへ各駅の旅 2019年9月10日号居酒屋の詩

  その日は総武線一本で帰ろうと思い、久しぶりに御茶ノ水で居酒屋を探した (続く)

• 居酒屋の詩　(65)　秋風に浮き雲高く空澄みて　夕暮れのまち3軒もゆく 2019年9月3日号居酒屋の詩

  18年3月13日号で紹介した東京都北区東十条の「新潟屋」を再訪した (続く)

• 居酒屋の詩　(64)　人は城人は石垣人は堀　　情けは味方あだは敵なり 2019年8月27日号居酒屋の詩

  その居酒屋に魅力があるかないかは、そこで働く人次第 (続く)

• 居酒屋の詩　(63)　あかあかと一本の道とほりたり　たまきはる我が命なりけり 2019年8月20日号居酒屋の詩

  居酒屋の善し悪しは煎じ詰めれば、その場を満たしている気の質である (続く)

• 居酒屋の詩　62　故郷に飾る錦はチューリップ　故郷の味は哀しくもあり 2019年8月6日号居酒屋の詩

  東京・四谷「しんみち通り」の一番奥 (続く)

• 居酒屋の詩　(61)　思ひ出づる時ぞかなしき世の中は　空ゆく雲の果てを知らねば 2019年7月30日号居酒屋の詩

  今の子供の中には、お寿司といえば回転寿司のことと思っている子が少なくないという (続く)

• 居酒屋の詩　(60)　はつ夏の風となりぬは浦安の　屋台につどう若きひとびと 2019年7月23日号居酒屋の詩

  初めて入る居酒屋というのは、戸を開けるのになかなか勇気を必要とする (続く)

• 居酒屋の詩　(59)　俎橋梅雨の晴れ間に見えし空　広きをおのが心ともがな 2019年7月16日号居酒屋の詩

  サラリーマンから自由業になって自由時間が増えると、平日の昼間でも心落ち着く「自分の居場所」が欲しくなる (続く)

• 居酒屋の詩　(58)　山茶花を一枝さしたテーブルに　つつましく置く小料理ひとつ 2019年7月9日号居酒屋の詩

  八丁堀にある「柚(ゆず)」は純和風の小料理屋ふう居酒屋である (続く)

• 居酒屋の詩　(57)　旅にきて都会の垢を落とさんと　酒のむ我はなにも変わらじ 2019年7月2日号居酒屋の詩

  「♪イトーにいくならハ・ト・ヤ……」でおなじみの伊豆の観光地～伊東～ (続く)

• 居酒屋の詩　(56)　夏は来ぬ築地の夜の元帥に　歌声聞こゆわがこころ燃ゆ 2019年6月25日号居酒屋の詩

  今年4月2日号で紹介した築地の居酒屋「元帥」にはカラオケがある(写真) (続く)