連載 記事一覧
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不動産鑑定士レター 短答式試験の受験者数が大幅増 広報とSNSが拓く新たな地平
不動産鑑定士短答式試験は、2006年からスタートしたが、長らく受験者数の減少傾向が続いていた。土地や建物の価格評価を担う専門職でありながら、他士業に比べて知名度が低く、実務のイメージが湧きにくいことなど(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、地籍調査事業に対する表彰制度「ミチセキアワード2025」の対象となる地方自治体や事業者等を募集中。締め切りは10月31日(金) ◎国土交通省は、「中小ビルのバリューアップ改修投資の促進に向けたモ(続く) -
J-REITトピックス
【決 算】 (9月12日発表) ヘルスケア満室稼働も減配 ・ヘルスケア&メディカル投資法人の25年7月期決算は増収減益だった。営業収益は25億4700万円(前期比1.0%増)となり、当期純利益が10億1700万円((続く) -
人事・機構改革 野村不動産ソリューションズ
(10月1日) 機構改革=(1)流通事業本部は「錦糸町営業部」を新設。(2)法人営業本部は「リサーチ・コンサルティング部」を廃止。(3)「契約統括部」を新設し、その管理下に「契約調査部」「契約審査部」を新設。(4)全(続く) -
人事・機構改革 三菱UFJ不動産販売
(10月1日) 営業企画室長、執行役員営業企画推進部長兼営業推進室長竹原淳▽経営企画部長(営業企画推進部営業企画室長)、執行役員長尾龍夫 三菱UFJ信託銀行(株)に帰任(経営企画部長)小泉光典▽同(経営管理部長)(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇194 今こそ「終身借家権」 賃貸を終の棲家に 単身社会を救う妙手
人は生まれてくるときも一人ではないように、死んでいくときも誰かの世話にならざるを得ない。それなのに、今の日本ではたった一人で暮らす単身世帯が全世帯の4割以上にもなっている。一人暮らしは高齢になるにつ(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 112 山梨県甲州市「るうふ 蔦之家」(中) 地域の記憶に敬意を払う
家主の想いを預かる 山梨県勝沼町に位置するその建物は、古民家再生事業を手がけるLOOOFによって再生され、1日1組限定の宿「るうふ 蔦之家」として2023年に生まれ変わった。 きっかけは、LOOOFが北杜市で(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第84回 問われているのは外国人との共生
前回は重要土地等調査法における特別注視区域について意外と身近にあるため、我々宅建業者も留意する必要がある旨のことを書いた。これは特別注視区域内の土地等(面積200m2以上)の売買等の取引の際に売主・買主双(続く) -
酒場遺産 ▶104 東京・五反田 日南 人気の定番もつ煮込み
五反田は興味深い街である。東には白金台、御殿山といった、かつての武家屋敷や大名屋敷があった高台が広がり、西側には上大崎、池田山などの高台があり高級住宅地として知られている。そうした高台に囲まれた目黒(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第69回 不動産業界の未来 限定提供データの活用が変える
不動産業界ではAIやビッグデータを活用したデジタル変革(Digital Transformation=DX)が進んでいる。特に、特定の者に提供される非公開の営業情報のことを指す限定提供データの活用が不動産業界の業務効率や顧客サ(続く) -
2025 宅地建物取引士受験セミナー (36)
【問題4-26】 宅地建物取引業者Aが自ら売主として、宅地建物取引業者でないBとの間で締結する甲建物(完成済み、代金額4,000万円)の売買契約に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法及び民法の規定によれば、(続く) -
住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄 第25回 慧眼を開く 不動産好況8年、そろそろ〝頃合い〟か
「今買わないと、一生買えなくなる」 これは、住宅を売るときの殺し文句になっていた。この先、更に値上がりする。だから、手が届くうちに買っておきましょう、と説明すると、なるほどその通りだと多くの人が(続く) -
ひと 最先端の技術で地方を元気に 昨年10月に就任したコラボハウス代表取締役 松坂 直樹さん
愛媛県松山市に本社を構え、中四国エリアを中心に6府県の13拠点で、完全自由設計の注文住宅を手掛けるコラボハウスは、一般的な住宅会社が擁する専任の営業担当者やモデルハウスを設けず、設計士が直接、顧客と対(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 819 賃貸現場の喜怒哀楽 人柄の悪いビルオーナー・後日談 上から目線で損は続く
当社が一般媒介で、何部屋もある空き事務所の客付けを依頼されている商業ビルオーナーの話。「他の会社にも頼んでいるけどオタクでも募集してくれないか。東京都の広域に紙の広告を打ってほしい」との依頼があった(続く) -
大言小語 実に「もったいない」
最近、北海道釧路市の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)開発についての報道をたびたび目にする。ある企業の計画が、自然環境への悪影響に加え複数の法令違反等から注目を集め、行政も事態を重く見て規制強化を進(続く) -
今週のことば 空き地の適正管理及び利活用に関するガイドライン
国土交通省が25年4月1日に公表した、初の空き地対策関連指針。増加が見込まれる「空き地」の適正管理や利活用を推進する目的で、地方自治体等を対象として策定した。空き地の現状や先導的な対策の取り組み、これま(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 5年に1度の住生活総合調査 戸建ての定期点検が低調
業者 先日リフォームしたお風呂場、いかがですか。不具合などはありませんか。 顧客 やあ。全く問題はないし、実に快適だよ。こんなことなら、もっと早くリフォームすれば良かったな。 業者 それは幸(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1332 東京メトロ半蔵門線 掲載7駅が20%超の上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 渋谷 858(26.5/63.5) 583(続く) -
知って得する建物の豆知識 407 樹脂サッシ 住宅ストック改善のキーだが制約も
日本の住宅市場において、開口部の断熱性能向上はもはや必須条件となりつつあります。その中で樹脂サッシは、アルミサッシに代わる高性能建材として注目されてきました。ドイツや北欧では普及率が7割を超える国も(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編248 業者売主の場合の違約金は常に代金の20%?
Q.今回は、業法39条の「手付の額の制限等」の規定についてです。この規定では、宅建業者が売主になっている場合の手付金の額は売買代金の「20%以下」でなければならないとされていますが、それはなぜですか。 A.(続く)




