不動産学の魅力 明海大学不動産学部 記事一覧
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不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第83回 意外に身近な空き家問題 制度活用や連携で利活用の後押しを
これまで不動産学を学んできた中で、私が最も興味・関心を持ったのは、不動産の空き家問題である。近頃は、街を散歩している際に、 住宅街にもかかわらず人が住んでおらず、草木に覆われている家や手入れがされて(続く) -
第82回 不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 抵当権の抱える問題点について 社会的再建支援の仕組み検討を
これまで私が不動産学を学んできた中で、最も気になっていることがある。それは、不動産に設定される抵当権という権利(担保物権)である。今回は、その有用性や問題点について考えてみたい。 そもそも、私が抵(続く) -
不動産学の魅力 魅力的な公共施設 新たな価値とサービスを創出する 明海大学 不動産学部 第81回
公的機関と民間事業者で連携し民間事業者の資金やノウハウを活用して公的サービスの向上を目指すPFI事業について調べている。墨田区総合体育館は、民間事業者が管理運営を主導する公共施設として開発された。老朽(続く) -
明海大学 不動産学部 第80回 不動産学の魅力 固定資産税の軽減措置 中小企業の経営安定と地域活性化の鍵に
自治体による固定資産税の軽減措置は、中小企業の経営安定と地域経済の活性化において極めて重要な政策手段である。特に地方都市においては、人口減少や産業空洞化といった課題に直面する中で、企業誘致や地元産業(続く) -
不動産学の魅力 多世代共生型まちづくり 都市部・地方とも支え合い 明海大学 不動産学部 第79回
日本では少子高齢化が進んでいる。地域社会の課題として、空き家の増加、地域の孤立、コミュニティーの希薄化等が挙げられる。このような中で、多様な世代が互いに交流し、共生する地域社会を築くことが重要である(続く) -
不動産学の魅力 バレエと不動産学 舞台から学んだ不動産学の本質 明海大学 不動産学部 第78回
私は14年間クラシックバレエを続けてきた。舞台上では、照明の位置、背景の奥行き、ダンサーの立ち位置といった一つひとつの要素が、観客の視線や感情の流れを左右する。そこでは、空間の設計が「人の動き」と「心(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第77回 不動産テックの進展とその社会的影響 効率化だけでなく価値観を再定義
不動産テックとは、AIなどの先端技術を不動産の分野に応用する取り組みの総称である。不動産の価値や取引の構造、更には都市の在り方までも変えつつある点で興味深い。特に注目しているのは、ブロックチェーン技術(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第76回 京島に息づく長屋文化 空き家活用がつなぐ人とまちの絆
ゼミ活動で「遊休不動産の有効活用」をテーマに、現地調査で東京都墨田区京島を訪れた。戦時中の火災を免れた数少ない下町の一つで、昭和初期の「木造長屋」が今も多く立ち並ぶ地域である。密集した細い路地や、住(続く) -
不動産学の魅力 第75回 明海大学 不動産学部 REITと不動産企業株式の魅力 投資の分析力を磨く糧に
不動産投資には、現物不動産の購入、不動産企業の株式取得、REITなどの方法がある。その中でも、少額から始められるREITや不動産株式は、個人投資家にとって現実的な選択肢だと考える。自らもREIT投資を実践してお(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第74回 リノベ 空き家・空き施設活用 人が集まり経済活動が活性化
授業の一環で空き家・空き施設の活用について調べ、その中で特にリノベーションによる活用について興味をもった。近年空き家は増加傾向にあり、様々な社会問題をもたらしている。国土交通省によると、全国の空き家(続く) -
不動産学の魅力 ダイヤ改正が不動産市場に及ぼす影響 京葉線沿線の住宅価格が約5%低下 明海大学 不動産学部 第73回
少子高齢化が進展している日本では、地方や郊外部で公共交通機関の縮小が起きている。交通利便性の低下は、そこに居住した場合の移動費用を上昇させるため、不動産市場に何らかの影響をおよぼすと考えられる。(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第72回 福岡の不動産高騰と学生の生活 成長都市の姿と、そこで暮らす現実
福岡の街は、今、急速に変わりつつある。25(令和7)年の公示地価では、住宅地の上昇率が全国3位、福岡市に限れば前年比9%と全国トップレベルの上昇率を示した。ニュースでは「経済の活気」として取り上げられるが、(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第71回 社会実践教育体験記 多角的視点で地域資源を磨く
幼少期から私は間取りやインテリアに興味を持ち、郵便受けに入った住宅情報チラシをよく集めていた。幼少期から興味のあった「家」や「まち」について専門的に学べるという点と「日本で唯一の不動産学部」という点(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第70回 シティホテルの経営と資産価値 高級感と親しみのバランス鍵に
オリエンタルホテル東京ベイの外観は、都会的でありながら温かみのある印象を受けた。シンプルで落ち着いたデザインは、ビジネス利用者にも家族連れにも配慮されたもので、駅直結というアクセスの良さと相まって、(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第69回 不動産業界の未来 限定提供データの活用が変える
不動産業界ではAIやビッグデータを活用したデジタル変革(Digital Transformation=DX)が進んでいる。特に、特定の者に提供される非公開の営業情報のことを指す限定提供データの活用が不動産業界の業務効率や顧客サ(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第68回 生活ルールを全入居者に徹底を 集合住宅 賃借人同士の騒音トラブル
集合住宅における騒音トラブルは、賃貸人・賃借人双方にとって深刻な問題だ。賃借人同士で騒音トラブルが起きても、賃貸人が気づかないこともある。賃貸人をA、賃借人をBとCとし、BがCからの騒音に悩まされている(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第67回 不動産学との意外な接点 音楽の「場」をつくる力ー
私は音楽活動を通じて、「人が集まる場所」には特有のエネルギーが宿ることを肌で感じてきた。 高校・大学とバンド活動に打ち込み、路上ライブにも挑戦してきた中で、ある商店街での演奏経験が特に印象に(続く) -
不動産学の魅力 明海大学不動産学部 第66回 不動産とサウンドスケープ 質の高い空間を「音」が創る
不動産には建物や土地という印象が強くあるが、広く捉えれば「人が暮らし、活動する空間そのもの」を指すと言える。建物や土地といった物理的な構造だけでなく、そこに流れる時間、空気、光、そして〝音〟といった(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第65回 ドア、どーあく ? ドアを新しい視点で考える
不動産学部では2年生から設計演習がスタートする。学年が上がるにつれ、街並みや共有地マネジメントを意識した約50戸の住宅地計画やホテル不動産の開発企画書作成を行うが、その最初の一歩として、作図の基礎的技(続く) -
不動産学の魅力 「不動産を動かす」 キープ&チェンジ時代の曳屋 明海大学 不動産学部 第64回
「曳屋」とは、建物を解体せずにそのままの状態で移動させる建築工法である。私が「曳屋」を初めて知ったのは、テレビ番組で古民家再生プロジェクトを見たときだった。建物は不動産、つまり土地に定着するものだと(続く)



