連載 記事一覧
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決算 過去最高の営業収益に 25年3月期、森ビル
森ビルが5月20日に発表した25年3月期決算は、麻布台ヒルズと虎ノ門ヒルズステーションタワーの通期稼働などが寄与し、営業収益、営業利益、経常利益はいずれも過去最高を更新した。当期純利益が税率変更の影響など(続く) -
宿泊事業が大幅改善好調受け中計前倒し コスモス、25年3月期決算
コスモスイニシアは5月12日、2025年3月期連結決算を公表した。訪日外国人旅行者数の増加によるホテル施設運営の好調に加え、不動産販売でも収益性が改善したことから増収増益となった。 同社は、コロナ収束に(続く) -
引き渡し1071戸純利益は過去最高 フージャース、25年3月期決算
フージャースホールディングスは5月14日、2025年3月期連結決算を公表した。建築費高騰の影響は受けつつも、主力の不動産開発事業に加え、収益不動産の売却などで増収増益。純利益は過去最高を更新した。 不動(続く) -
ホテルリゾートが寄与営業利益は過去最高 サンケイビル、25年3月期決算
サンケイビルは5月20日、2025年3月期連結決算を公表した。4年連続の増収増益で、営業利益は最高益を更新。昨年6月に開業した「神戸須磨シーワールド」や、「インターゲートホテルズ」を中心にホテルリゾート事業が(続く) -
人事 NTT都市開発
(6月17日) 都市建築デザイン部長兼都市建築デザイン部エンジニアリング部門長兼同部デザイン戦略室長兼安全統括部長(住宅事業本部事業推進部長)加賀成治▽デジタルイノベーション推進部長(西日本電信電話(株)経営(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇177 全米アジア不動産協会 初の東京大会開催 北澤艶子氏が受賞
北澤商事(東京都足立区)の北澤艶子会長は5月15日、全米アジア不動産協会(AREAA、アレン・チャン会長)の「グローバル・リアルエステート・アライアンス~会長功労賞2025」を受賞した。同協会は不動産業界の〝万博〟(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 99 山梨県山梨市「MEKIKI古民家」(上) 多様な滞在体験を提供
偶然見つけた古民家カフェ 三成さんは大手メーカーから独立して、東京で建築関連の会社を立ち上げた後、「都心から2時間以内で将来住める場所を探したい」との思いから山梨に足を運んだ。勝沼インターを降りた(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第75回 築古ビル再生の建て替えに対する優位性とは
筆者が主催する北九州再生物件見学会において福岡でスペースRデザインの吉原勝己さんに再生された3棟の代表的な物件を見せていただいた。筆者は過去に吉原さんの講演を何度か拝聴していたが、今回の見学会で実際に(続く) -
酒場遺産 ▶88 庚申塚 御代家 駅のホームに面している酒場
三ノ輪から都営荒川線に乗った。庚申塚停留場(豊島区西巣鴨)まで走り、以前から気になっていた、駅のホームに面している酒場「御代家」を初めて訪れた。ホームから入る店は珍しい(切符なしで入れる)。外からはひっ(続く) -
不動産学の魅力 ZEH賃貸マンション 普及と営業職の教育 明海大学 不動産学部 第52回
現在、世界的に不動産分野におけるESG投資が進められている。不動産分野では、Eを示す環境(Environment)が中心であり、実質的なエネルギー消費がゼロの物件(ZEH)の普及が図られている。また、近年においては、商業(続く) -
2025 宅地建物取引士受験セミナー (19)
【問題2-41】 宅地建物取引業者Aが自ら売主となり、宅地建物取引業者でないBとの間で、建物の売買契約を締結した場合の宅地建物取引業法第37条の2に基づく契約の解除に関する次のうち、誤っているものはいくつあ(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く 第8回 「Brillia 二番町」人気指数1位
私が定期的に発表している「マンション人気指数」の最新版がまとまり、「櫻井幸雄オフィシャルウェブサイト」での公表が始まった。 今回の調査期間は2025年1月1日から3月31日まで。その3カ月間で分譲中となっ(続く) -
住宅新報 2025年5月20日号
2025年5月20日号 紙面ビューアーは有料会員(プレミアムプラン)限定コンテンツになります。 (トライアル会員・無料会員はご利用になれません。) 読む バックナンバー 2025年5月20日号の注目記事(続く) -
社説 定借マンションへの期待 ユーザーメリットを明確に
首都圏を中心に近年、定期借地権を活用した分譲マンションの供給が目立ち始めた。不動産経済研究所によると今年は首都圏で2000戸に達する見通しで、ここ数年と比べると約2倍の規模となる。その背景の一つが「地代(続く) -
ひと 住宅購入のすそ野広げたい 住宅ローンの保証事業を行うSBI信用保証代表取締役社長 土門 智康さん
「住宅購入のすそ野を広げる」。24年11月、SBIアルヒ等の出資で設立されたSBI信用保証の社長を務める土門さんの思いだ。 07年4月にSBIホールディングスに新卒で入社。SBIモーゲージ(現SBIアルヒ)に配属され、(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 802 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 家賃滞納で相談受けて 過去の行いが信用になる
多摩郊外の管理物件に住む家族は、コロナ禍以降、自営業であるご主人の仕事が減ってしまい、家賃の支払いが困難になった。人数の関係で狭い物件に移ることはできない。引っ越すにしても初期費用が掛かる。家賃は家(続く) -
大言小語 利他を考える
少し足りないぐらいがちょうどよく、余裕ある人員は人の成長機会を奪っている――。1万人の人員削減の記者会見で、パナソニックホールディングスがそう返答した。最近は〝静かな退職〟がブームのよう。怠慢に最低限(続く) -
今週のことば 区分所有法26条2項
区分所有建物のルールを定めた同法のうち、26条は「管理者の権限」に関する規定。2項では、管理組合を代表して管理を担う「管理者」(通常は理事長)の職務が区分所有者の代理であり、共用部分等に係る損害保険金や(続く)