不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第91回 不動産学で拓く沖縄の未来 運営・収益構造からもアプローチ
私は沖縄県出身で、生活する中で住居に関する悩みや、沖縄特有の課題を感じてきた。これらに対して、不動産学の視点から解決策を提案したいと考え、卒業設計に取り組んだ。 まず、沖縄県が抱える主な課題として基地返還跡地の利活用、少子高齢化、住宅不足、…

私は沖縄県出身で、生活する中で住居に関する悩みや、沖縄特有の課題を感じてきた。これらに対して、不動産学の視点から解決策を提案したいと考え、卒業設計に取り組んだ。 まず、沖縄県が抱える主な課題として基地返還跡地の利活用、少子高齢化、住宅不足、…
コンパクトシティは近年、日本各地で推進されている都市政策である。人口減少や高齢化に直面する中で、人々や都市機能を中心部に集め、行政サービスを効率化することが目的とされ、特に移動距離の短縮によるCO2排出削減効果が期待されている。しかし、都市…
日本に来て一つ気づいたのは、通学や買い物の途中、あるいは散歩の際にも、多くの高齢者の姿を見かけることだった。なかでも、私が日本に来てから特に印象に残っているのが、都市公園で過ごす高齢者の多さである。平日の昼間、公園を歩いていると、散歩をする…
近年、人口減少と高齢化が同時進行し、地方自治体の財政運営に深刻な影響が生じている。税収が縮小している半面、高齢化の進展に伴い福祉や医療分野への支出は増える傾向にあり、歳入と歳出のバランスはますます厳しさを増している。 一方で、高度経済成長期…
大学の社会実践教育の一環として行われた、「アーリーウィンターキャンプ」に参加した。今回のテーマは、千葉県鴨川市に所在する廃校となった旧曽呂小学校を舞台に、「建物を不用意に終わらせない方法を考える」というものである。鴨川市は山間部と平地が南北…
浦安ブライトンビルは、新浦安駅から徒歩3分の場所に位置しており、アクセスは良好で、オフィスビルに重要な従業員等の利用者の利便性は高い。外観は周辺のオフィスビル、ホテルと同様の色合いを有しており、周辺の環境にも適合している。建物を正面から見た…
不動産学部で学ぶ中で、私は不動産が「暮らしのすべてとつながる総合学問」であることに気づき、学べば学ぶほど深みが増していく面白さを実感している。入学前は、不動産といえば建物や土地を扱う〝実務の学問〟という漠然としたイメージしかなかった。しかし…
これまで不動産学を学んできた中で、私が最も興味・関心を持ったのは、不動産の空き家問題である。近頃は、街を散歩している際に、 住宅街にもかかわらず人が住んでおらず、草木に覆われている家や手入れがされていないボロボロの外見の家を見る機会が増えて…
これまで私が不動産学を学んできた中で、最も気になっていることがある。それは、不動産に設定される抵当権という権利(担保物権)である。今回は、その有用性や問題点について考えてみたい。 そもそも、私が抵当権について関心を持つようになったのには、次…
公的機関と民間事業者で連携し民間事業者の資金やノウハウを活用して公的サービスの向上を目指すPFI事業について調べている。墨田区総合体育館は、民間事業者が管理運営を主導する公共施設として開発された。老朽化により多様なスポーツ需要に対応できなく…
自治体による固定資産税の軽減措置は、中小企業の経営安定と地域経済の活性化において極めて重要な政策手段である。特に地方都市においては、人口減少や産業空洞化といった課題に直面する中で、企業誘致や地元産業の振興を図るための有効なツールとして注目さ…
日本では少子高齢化が進んでいる。地域社会の課題として、空き家の増加、地域の孤立、コミュニティーの希薄化等が挙げられる。このような中で、多様な世代が互いに交流し、共生する地域社会を築くことが重要である。 なぜ、多世代共生が必要なのか。高齢者は…
私は14年間クラシックバレエを続けてきた。舞台上では、照明の位置、背景の奥行き、ダンサーの立ち位置といった一つひとつの要素が、観客の視線や感情の流れを左右する。そこでは、空間の設計が「人の動き」と「心の動き」を生み出すということを、身体で感…
不動産テックとは、AIなどの先端技術を不動産の分野に応用する取り組みの総称である。不動産の価値や取引の構造、更には都市の在り方までも変えつつある点で興味深い。特に注目しているのは、ブロックチェーン技術を活用した不動産取引の透明化である。改ざ…
ゼミ活動で「遊休不動産の有効活用」をテーマに、現地調査で東京都墨田区京島を訪れた。戦時中の火災を免れた数少ない下町の一つで、昭和初期の「木造長屋」が今も多く立ち並ぶ地域である。密集した細い路地や、住民同士の声が届く距離感が残っている。 戸境…
不動産投資には、現物不動産の購入、不動産企業の株式取得、REITなどの方法がある。その中でも、少額から始められるREITや不動産株式は、個人投資家にとって現実的な選択肢だと考える。自らもREIT投資を実践しており、その経験を通してREIT投…
授業の一環で空き家・空き施設の活用について調べ、その中で特にリノベーションによる活用について興味をもった。近年空き家は増加傾向にあり、様々な社会問題をもたらしている。国土交通省によると、全国の空き家総件数は20年間で1.5倍に増加しており、…
少子高齢化が進展している日本では、地方や郊外部で公共交通機関の縮小が起きている。交通利便性の低下は、そこに居住した場合の移動費用を上昇させるため、不動産市場に何らかの影響をおよぼすと考えられる。 JR東日本は、定期的に既存各路線のダイヤ改正…
福岡の街は、今、急速に変わりつつある。25(令和7)年の公示地価では、住宅地の上昇率が全国3位、福岡市に限れば前年比9%と全国トップレベルの上昇率を示した。ニュースでは「経済の活気」として取り上げられるが、その裏で私たち学生の生活は静かに追…
幼少期から私は間取りやインテリアに興味を持ち、郵便受けに入った住宅情報チラシをよく集めていた。幼少期から興味のあった「家」や「まち」について専門的に学べるという点と「日本で唯一の不動産学部」という点に引かれ明海大学不動産学部を選んだ。大学入…