不動産学の魅力 多世代共生型まちづくり 都市部・地方とも支え合い 明海大学 不動産学部 第79回
住宅新報 2025年12月9日 号 7面
日本では少子高齢化が進んでいる。地域社会の課題として、空き家の増加、地域の孤立、コミュニティーの希薄化等が挙げられる。このような中で、多様な世代が互いに交流し、共生する地域社会を築くことが重要である。
なぜ、多世代共生が必要なのか。高齢者は「孤立・不安」、若者は「つながり・地域貢献の機会不足」といった問題を抱えているが、「世代を超えた支えあい、学びあい」によってそれらの問題が解決され持続可能な地域を形成することができるからだ。また、多世代が関わり合いながら暮らす地域は、コミュニティーの力が強く、災害時や困難な状況にも柔軟に対応できるだろう。
実際に、子供から高齢者まで様々な価値観を持つ人たちが、世代や立場を超え、お互いに生活を尊重しながら、ともに支え合える仕組みのあるまちづくりに取り組んでいるところがある。
























