連載 記事一覧
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大言小語 土地の利用価値・新発見
地価が上がるのはその土地の利用価値が高まるから。逆に空き家が増えるのは利用価値が減少する土地が増えているからだ。したがって人口減少が加速度的に進む日本は今後、空き家の数も加速度的に増加し続けると見ら(続く) -
今週のことば 土地月間(9面)
土地政策の普及・啓発活動の充実のため、国土交通省が毎年10月を「土地月間」と定めたもの。特に10月1日は、「土地の日」となっている。国と地方公共団体、更には関係団体などが主体となって全国で講演会、セミナ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「RE100」に取り組む意義は? 気候変動対策の意識醸成へ
記者A 今年の夏も暑かったな。俺が小学生だった30年前ぐらいは真夏でも35℃を超える日は珍しかったのに。 記者B 部屋の窓を開け放して、クーラーもつけずに昼寝ができたよな。確かに昔の夏は今よりもしのぎ(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1033 都営地下鉄新宿線 九段下が400万円台に
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 都営地下鉄新宿線 新宿(続く) -
知って得する建物の豆知識 271 アプローチ 効果的な視線誘導を意識
住宅の建築を考える場合、間取りや外観にはこだわっても、外構まで神経を使う人は多くありません。しかし、住まいはエクステリアまで含めたデザインがあってこそ、完成したものになります。特に玄関周りは重要な演(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇東京都が都内の自主防災組織、自治会などを対象に「東京防災学習セミナー」の受講者を募集中(申し込みは9月27日<金>まで)。詳細は、東京防災学習セミナー事務局、電話03(5542)0232まで 9月25日(水) ◎日本ビ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第301回 日本の郊外開発 精査を要する〝都市の顔〟
【学生の目】 9月にイギリスのケンブリッジ大学に短期留学する。短期留学は、明海大学不動産学部が主催する夏のイベントで、ケンブリッジ大学でイギリスの不動産や都市開発を学んだ後、日本とイギリスの都市(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ ザ・ハウス港北綱島【前編】 神奈川県横浜市 管理会社と協働でイベント 「体操×ヒーローショー」大人気
朝10時前、マンションのエントランスに設けられた受付のデスクに、次々と小さな子供を連れたファミリーが集まり始めました。今日は「ザ・ハウス港北綱島」のイベントの日。エントランス前の前庭を舞台とし、体操と(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.209 マンション管理応援歌 「絆」という言葉が持つ2つの意味
災害時には、ご近所の助け合いの力が不可欠で、そのためには、普段から良好なコミュニティをつくっておくことが重要。このことに異論がある人は、いないのではないかと思います。 防災の日に参加したパネルデ(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 111 ダークツーリズムという学ぶ観光(1) 広島のピースツーリズム
原爆体験を伝える 今年の4月25日、広島市の平和記念資料館・本館がリニューアルオープンした。直後のゴールデンウイークには、多くの観光客が訪れ、建物の外まで入場待ちとなり、多くの外国人旅行者も含まれていた(続く) -
ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 85 フラット35不正融資被害者対策本部 不正融資問題におけるADRの可能性
「フラット35の不正問題は、業界の人間には今さら感がありました。昔からローンに詳しい人間みんな、悪い業者ならやっているだろうと思っていました」と、「フラット35」が使途として認められていない不動産投資目(続く) -
居酒屋の詩 (68) 年たけてまた越ゆべしと思ひきや 命なりけり秋の大川
大相撲を観戦した帰り、両国からタクシーで錦糸町へ。「錦糸町ハイタウン」の1階飲食街にある「馬刺し居酒屋熊本ダイニングキッチン」へ。カウンター席9席、座敷10席(掘りごたつ)だけの小さな店だが、「吉田類の酒(続く) -
2019 宅地建物取引士受験セミナー (35)
【問題4-21】 宅地建物取引業者と不動産所有者との間で締結された媒介契約に関する次の記述のうち,宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているものはいくつあるか。 ア宅地建物取引業者は、当該媒介契約の目的物(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 61/100 欧米と日本の違い 暮らしぶりを見せるか隠すか
ライフルホームズ総研は今年3月、日本とデンマークの「住生活比較調査」をまとめた。デンマークの首都、コペンハーゲンで「あなたにとって家とは何ですか」と聞くと、「自分を取り戻す場所」「友達や仲間を招いて(続く) -
残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第20回 東京都中央区 一般財団法人 日本不動産研究所 江戸の風情が残る月島・佃界隈 レトロ・モダン継承の策を
「下町」とは、都市の市街地のうち低地にある地区、あるいは主に商工業者などが多く住んでいる町と定義される。東京では浅草や神田、佃、月島などがあげられるだろう。商・住・工混在の庶民の町並みは、あらゆる歴(続く) -
任意売却取扱主任者とは?
住宅新報の不動産キャリアアップ総合サイト【不動産ココ】にはいろんな資格が勢ぞろい。資格や情報を得て収入アップへ!詳しくはこちら>> 知識やノウハウだけでなく、モラルも持ってコンサルティングを行(続く) -
宅建マイスター
宅建マイスターとは 宅地建物取引のエキスパートとして、取引に内在するリスクを予見し、緻密かつ丁寧な調査を行い、それを重説・契約書に反映し安全な取引を成立させる能力を有する、いわば「上級宅建士」(続く) -
社説 人口減少下の住宅施策 住まいの社会的役割を再検証
空き家問題は所有者不明土地問題などとも絡み、今や不動産業界最大の課題となりつつあるといっても過言ではない。かつて住宅を求める人が全国にあふれ、地価高騰問題に悩んでいた時代から見れば百八十度の環境変化(続く) -
ひと 世界の食問題解決、日本の技術で 「フードラボ東京」を担当した東京建物事業推進グループ課長 沢 俊和さん
「海外の人は行動が早い」。そう話すのは、「食」に関わる社会課題解決の実証実験・社会実装の場「FOOD LAB TOKYO(フードラボ東京)」を担当した沢さん。開設して間もない9月上旬に、イタリアのジェラート会社が(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 519 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 家主の心理は分かるがつらい 25年以上の信頼は別か
ある住宅メーカーの営業マンが、その会社で建てたアパートの家主宅を定期訪問していて、当社のことで、こんな話が出たと教えてくれた。「もう1年以上も決まらない部屋があるんで、管理会社を替えようかと思ってい(続く)