連載 記事一覧
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今週の糸口 ◇85 住まいは何のために
〝全戸異なる間取り〟とまではいかないが、木造2階建て・総戸数6戸に4タイプの間取りを採用したアパートが誕生した。同じ間取りは1階と2階に2戸ずつしかない。ポラスグループのポラスグランテックが手がけた(別掲(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(25) Jリートは環境不動産の推進役 三井住友トラスト基礎研究所投資調査第1部長 北村邦夫氏に聞く
シリーズ25回目は、三井住友トラスト基礎研究所の投資調査第1部長である北村邦夫氏へのインタビュー前半。Jリートに代表されるように、関心の高まり、取り組みの深化などを踏まえて「環境不動産は実践フェーズを迎(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 16 原発立地自治体の現実 地域が変わり心が変わる
「もうペンを握る握力もなくてね…なんとかパソコンだけは打てるけども…」 今年77歳になるフリージャーナリストの柴野徹夫さんは、メモを取る筆者の前で淡々と語った。10年前、突然転ぶようになった。訪ねた医師(続く) -
不動産・住宅スケジュール
3月25日(火) ◎国土交通省が「不動産流通市場活性化事業者間連携協議会シンポジウム~今後の発展・普及に向けて~」を開催(東京都港区、ニッショーホール) ◎日本不動産学会が不動産政策シンポジウム「官民連携によ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (42) 茨城県・水戸で話題の再開発「トモスみと」 中心部活性化に大きな効果
震災前の状態に戻る 11年3月11日に起こった東日本大震災から3年余り経過した。この間に、茨城県水戸市では震災で傷んだインフラの補修工事などが完了した。水戸市商業地域では、JR水戸駅ビルの「エクセルみなみ」(続く) -
ワンストップ 新時代 (6) プロポライフ(東京都中央区) 定額リノベで無垢床材 再販事業でニーズ実証
社名は「PROPOSAL FOR YOUR LIFE」から名付けた。「最高の暮らしを提案したい」との意味が込められているという。06年の設立以来、原点の不動産仲介から建築・リフォームの設計・施工まで業務領域を広げ、理念(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (36) インセンティブの善し悪し 組織感覚の不足も 個々の活動意欲は向上
※今回は、アートアベニュー・企画開発部次長の宮坂拓児が担当します。 不動産業界では、インセンティブ・システムを報酬規定に採用している企業が多いと思います。当社も以前よりインセンティブ・システムを採用(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第26回 通行止めの道路 お洒落な歩行者道路にしては
【学生の目】 浦安市北栄は、浦安町のころからの市街地で元町地区に属している。旧地名は「北境」で、浦安駅の開設で発展することを見込んで「北栄」となった。道路配置と土地区画は整然としていて、主要道路沿(続く) -
住新記者のつぶやき 3月号
3月25日号 消費税引き上げ、マンション管理業の対応は <記者のつぶやき> 4月1日から消費税が8%に引き上げられます。住宅業界では売買だけでなく、マンション管理費なども増税されます。管理業(続く) -
中古ワンルームマンション投資について (大堀)
私は10年以上前(前職大手不動産総合商社の営業マンの時代)から、中古ワンルームマンションをお客様にご提案してきましたので、中古ワンルームマンション投資について解説させて頂きます。 1・低価格で手軽、(続く) -
住新記者のつぶやき 2月号
2月25日号 13年マンション供給、首位は三井不動産レジ <記者のつぶやき> 不動産経済研究所の調査によると、13年にもっともマンションを供給した事業主は三井不動産レジデンシャルでした。7476戸を供給(続く) -
住新記者のつぶやき 1月号
1月28日号 老朽化マンション、5分の4決議で敷地売却可能に <記者のつぶやき> 老朽マンション対策として、国土交通省が検討を進めていた敷地売却制度の概要が明らかになりました。敷地売却は特定行政(続く) -
2013年 もっとも読まれた住宅新報ニュース (11~20位)
13年の不動産業界はどういったニュースが話題になったのか。住宅新報webでアクセスの多かったプレミアムニュースベスト20を紹介します。前半の今回は11~20位。目立つのは消費税増税決定関連ですね。20位「増税決定(続く) -
注目のマンション 第18回 リベールKOBE「兵庫ジェネックス」
「リベール」ブランドで西日本を中心にマンションを供給する昭和住宅は神戸市で「リベールKOBE兵庫ジェネックス」の開発を進めている。職住が近接した、〝駅前生活〟という暮らしを具現化した物件だ。 所(続く) -
2013年 もっとも読まれた住宅新報ニュース (1~10位)
13年アクセスランキングトップは、宅建試験の実施速報です。13年度試験は全国で18.6万人が受験しました。12月4日に行われた合格発表によると合格基準点は前年度と同じ33点でした。業界のトピックとしては、シェアハ(続く) -
最近の住宅購入者の意識 (佐藤)
その1つの理由は、間違いなく、「消費税増税」なのでしょう。 そんな中、住宅金融支援機構が供給している長期固定金利型住宅ローン「フラット35」(返済期間が21年~35年の場合)の金利が1.79%となり、過去最低(続く) -
社説 「宅地建物取引士」に向けて 業界には「覚悟」も必要
東京都宅地建物取引業協会と東京不動産政治連盟が3月上旬、自民・公明・民主の各党に「宅建主任者」の名称を「宅地建物取引士」へ変更を求める署名活動の結果を報告した。 集まった署名数は約6万。「名称変更に(続く) -
ひと 〝余白〟与え〝いい関係〟構築 注目の新築賃貸住宅「青豆ハウス」オーナー青木純さん
自身がオーナーで、「みんなで育てる」がテーマの新築賃貸住宅「青豆ハウス」が満室で竣工を迎えた。 先日開催された事業関係者向け内覧会には約400人が訪れ、街開きイベントとして実施した「おひろ芽マルシェ」(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 243 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「スナックで働き始めた入居者の妻(下)」 手遅れで離婚、退去に…
知り合いのスナックを手伝い始めた奥さん。ついには家には帰らなくなった。ご主人がスナックの経営者に問い合わせても「私は知らないし、家に帰ってないとは思わなかった」とのこと。水商売を経営しているママが毎(続く) -
大言小語 相続の新常識
全国の死亡者数は年間約120万人で、このうち約5万人が相続税納税者だ。増税を来年に控えて、相続関連ビジネスも活発だ。コンサルティングをはじめ納税資金一時立て替えなど新種のサービスもあり、裾野が広がりつつ(続く)