連載 記事一覧
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点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(27) 〝ゼロエネビル〟へ環境技術磨く 戸田建設価値創造推進室開発センター副センター長樋口正一郎氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ27回目は、戸田建設の価値創造推進室開発センター副センター長を務める樋口正一郎氏へのインタビュー前半。同社の環境事業の推進役を担ってきた同氏に、建設業界の視点から見た「環境」の(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎「第31回住まいのリフォームコンクール」作品・ビジネスモデルを募集しています。締め切りは6月27日(金)です 4月11日(金) ◎不動産協会・日本不動産研究所・不動産証券化協会が共催セミナー「2020年東京オリンピッ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (44) 福島県・復興へ向けた取り組み進む福島市 停滞気運を払しょくへ
住宅地も上昇に転換 地震・津波・原発事故と過去に類をみない多重災害をもたらした東日本大震災から3年を経過した本年3月11日、東日本大震災の犠牲者の冥福と震災からの復興を祈念して、福島市で「東日本大震災追(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (38) 業務生産性の向上 明確な目標設定を 「ノー残業デー」の設定も
※今回は、オーナーズエージェント統括部長の先原秀和が担当します。 不動産業界には「休みが少ない」「残業が多い」といった特徴が依然として存在する。限られた人数で多くの仕事をするので、やむを得ない面も確(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第28回 建物の用途と外観 「らしさ」が薄れるデザイン
【学生の目】 東京都千代田区内幸町に解体中の建物がある。旧日本長期信用銀行本社屋だ。長大な片持ち梁(はり)が特徴のビルで1993年の新築だが、近年建てられた隣地の最新ビルと比較しても遜色ないグレードの高(続く) -
営業の心得 【2】 時間と約束を守る ゆとりをもって行動を
社会人になって1週間が過ぎましたね。どうでしたか?長かった、短かったというより「大変だった」という方もいるのではないでしょうか。ほとんどの新入社員さんがそう感じていると思いますので、安心してください。(続く) -
社説 軽減税率実現に向けて 住まいの本質を議論しよう
不動産協会はこのほど、15年10月実施予定の消費税率10%への引き上げ時に導入されることになっている軽減税率制度について、住宅取得には5%などの特恵的措置を要望することを決めた。他の住宅・不動産業界団体にも(続く) -
ひと 特約ひな型は使えます 借地借家特約集を共著 弁護士歴25年を超えた伊豆隆義さん
1988年弁護士登録。登録当初から不動産の法律問題に携わってきた。 「土地の明け渡しなど紛争対象が不動産というだけでなく、離婚の財産分与や遺産分割による不動産の処理もあり、私に限らず、不動産に携わって(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言245 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「振込手数料に関する対応」 細やかな〝気遣い〟重要
ある同業者さんが管理する物件を案内し、申し込みを入れ、契約も無事に完了したのだが、私からすると納得がいかない出来事があった。 その業者さんの社長はよく存じ上げているし立派な方である。従業員の皆さ(続く) -
大言小語 開通した「新虎通り」
戦後の昭和期、全国に「○○銀座」が広がった。東京・銀座を模した繁盛するハイカラな商店街のイメージに憧れてのことだが、その商店街は平成に入ると大型スーパーや郊外ショッピングセンターなどに押されて繁盛しな(続く) -
今週のことば ●スコープ・オブ・ワーク(2面)
土壌汚染など相当の専門性を持って調査を行わないとリスク判断ができないケースで、依頼者との合意によって、調査範囲を限定するもの。新基準では、「調査範囲等条件」規定を設け、依頼者との合意によって調査を合(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 管理費と消費税率引き上げ 増税分をそのまま転嫁だが 管理組合によって対応異なる
デスク いよいよ4月。消費税が8%になるが、住宅・不動産関係で何か問題になりそうな分野はあるかな。住宅取得については、新年度は住宅ローン減税拡充やすまい給付金などの新制度が始動する。むしろその効果の方(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 760 JR武蔵野線 ターミナル駅は上昇基調
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆JR武蔵野線 府中本町 152(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 163 東京地下鉄有楽町線「新富町駅」 賃料上昇、空室率も改善
今回は、東京地下鉄有楽町線新富町駅を取り上げた。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約30%、20~40m2台で75%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は、15%程度だ。 25m2タイプ(続く) -
新住まいの「ことわざ」<210> 家を畳む 松岡英雄
今から50年前の春、夢と希望を抱いて、準急「東海3号」で故郷岐阜をあとにした。東海道新幹線はその年の10月、東京オリンピックに間に合わせて開通した。ちょうど日本経済は高度成長の只中だった。東京で頑張れば(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (20)
※今回の出題は、登録講習を修了された人は免除される分野です。 【問題2-46】 独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)機構は、(続く) -
中古マンション価格天気図 東京カンテイ 2月の天気模様
14年2月の中古マンション価格天気図(70m2換算)は、最多記録を更新中の「晴れ」が更に増え、17→21地域となった。「晴れ」の地域数が20を超えたのは、08年の集計開始以降初。前月に11地域あった「薄日」のうち(続く) -
今週の糸口 ◇86 住生活基本法に立ち返る
4月1日、消費税率が8%にアップした。昨年9月までの駆け込み需要反動減は今も続く。来年10月に予定されている10%への引き上げで住宅販売はどこまで落ち込むのか、住宅・不動産業界は眠れぬ夜が続く。 しかも、消(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(26) サステナブルな経済・社会を追求 三井住友トラスト基礎研究所投資調査第1部長北村邦夫氏に聞く
――環境不動産のベンチマークの必要性が指摘されています。 北村氏 当社は4年ほど前に国土交通省からの委託調査で、投資家の「環境・社会・ガバナンス(ESG)」を考慮した投資対象として環境不動産への理解を深め(続く) -
鑑定士協連レター 四国のコンビニ事情 スーパー含めた顧客争奪戦に
○「セブン」の進出 13年3月、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンが四国で初めて徳島県(6店)と香川県(8店)に相次いで開業した。同社としては全国で41番目の進出であり、14年度には愛媛県、16年度には高知(続く)