連載 記事一覧
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地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (94) 島国だから海にも観光資源(3) 長崎県五島列島で田舎体験
離島が蘇ってきた 長崎県の小値賀島は過疎高齢化が進んでいるが、「離島」という不利な点を「田舎暮らし」という利点に変え、国内外の修学旅行生や観光客をもてなしてきた。その推進の立役者は、島に移住してき(続く) -
ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 67 敷金診断士(4) 理解不足から生じるすれ違い
不動産に関するトラブルの中でも、特に多いのが敷金・原状回復トラブルです。なぜ、この種のトラブルが多いのか。それは、「原状回復義務」「善管注意義務」に対する理解が賃貸人、賃借人共に十分でないため、お互(続く) -
居酒屋の詩 (50) 「この味がいいね」と君が言ったのは 一年前のこの立ち飲み屋
かねてから立ち飲み屋を利用する人たちの利用目的に興味があった。観察によれば、一人客並みに多いのが二人客で、その多くは男同士だが興味深いのはその取り合わせの多彩さである。会社の同僚はさほど多くなく、競(続く) -
2019 宅地建物取引士受験セミナー (17)
【問題2-31】 宅地建物取引業者が保証協会の社員になった場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものの組み合わせはどれか。 ア保証協会は、宅地建物取引業者が新たに社員として加入(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 ◇43 なぜ住宅論が必要か 「住む楽しさ」を知る
普通の人は住宅論には余り関心がない。それは衣食住という言葉があるように、住宅もこの豊かな消費社会にあっては当たり前に存在するからだろう。その証拠に住宅購入にも消費税が課されている。 しかし、同じ生活(続く) -
残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第2回 三重県・須賀利漁港 一般財団法人 日本不動産研究所 閉鎖や休校に老朽化進む家屋 古き漁村に続く米寿の風習
シリーズテーマは「残したい情景」と聞いて真っ先に頭に浮かんだのは、「須賀利漁港」だった。以前瓦屋根の木造住宅が寄り添うように集まる漁村の姿を写真で見て、一度は行ってみたいと思っていたところに今回のテ(続く) -
手元資金ゼロでリノベーション可。各鉄道会社の空家対策への取り組み
京急電鉄の取組み 京急電鉄は2017年3月に「京急グループが手元資金ゼロでのリノベーション付きサブリース事業に参入」として「カリアゲ京急沿線」をスタートした。空き家問題で困っている沿線オーナーの需要に(続く) -
社説 賃貸住宅で発生した駆け込み需要 不祥事防ぎ優良な賃貸に支援を
19年3月末で新築住宅にかかる消費税を10月以降も8%に据え置く経過措置の期限を迎えた。前回(13年9月末)は、駆け込み需要の発生とその後の反動減で住宅市場が混乱した。その反省から、政府は住宅ローン減税の拡充の(続く) -
IT活用で「住を自由に」 追客の効率化で仲介営業を支えるハウスマート社長 針山昌幸さん
「人の幸せは、住まいに結びつく」。騒音クレームが日常的な古びた社宅から、父が奮起、購入した中古住宅へ引っ越した小学生時代。自身の部屋を持つ喜びに感動した原体験が不動産業界への入り口だ。大学時代に宅地(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 501 気の利かし方に自己満足 代替案で〝四方よし〟
当社ともう一社で、一般媒介で空室募集をしているアパートがある。もう一社、と言っても、特にADとかも付けないし、風呂なしの激安物件なので、業者としてはあまりうれしい物件ではないだろうから、問い合わせもめ(続く) -
大言小語 未来は存在していない
若い人たちの間では不動産投資熱が高まり続けているようだ。国民生活センターに寄せられる投資用マンションに関する相談件数が全体では減少傾向にあるのに20歳代の若者からの件数は逆に増加。直近の5年間では約2.5(続く) -
今週のことば 家賃債務保証業者登録制度(2面)
適正に家賃債務保証の業務を行える者として一定の要件を満たす業者を国に登録する制度。17年10月からスタート。5年ごとの更新制。純資産額1000万円以上、法人の場合は家賃債務保証業を5年以上継続していることなど(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 東京23区空き家等実態調査 空き家問題への意識の違い
記者A 東京23区の各区が実施した空き家実態調査結果の記事(4月23日付1面)を見ているけど、地方出身者からしたら都内に1万5471棟も空き家があることが驚きだよ。 記者B 総務省の「13(平成25)年住宅・土地統(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1014 JR常磐線(1) 綾瀬が2期連続で二桁上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 JR常磐線(1) &nbs(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編121 物権法と所有者不明土地特措法との関係は?
Q 前回の〔売買編〕では、物権法に関するかなり難しい問題が続きましたが、それらの物権法と今話題になっている所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法(以下「特措法との関係はあるのでしょうか。 A(続く) -
鑑定士協連レター 平成31年地価公示 地価上昇、地方拡大が続く
平成31年地価公示によると、全国の全用途平均は4年連続の上昇となった。地方圏では、全用途平均・住宅地が平成4年以来27年ぶりに上昇に転じた。地方圏のうち、地方四市(札幌市・仙台市・広島市・福岡市)を除くその(続く) -
不動産・住宅スケジュール
5月7日(火) ◎司法書士試験受験申請受け付け開始(17日<金>まで。筆記試験は7月7日<日>、口述試験は10月15日<火>) 5月12日(日) ◎不動産鑑定士短答式試験 5月14日(火) ◎再開発(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第282回 高級住宅街の土地と建物 景観を維持する意識の共有
【学生の視点】 強くなった日光が照る昼間は少し暑いが、春の夜風が気持ちいい時期になった。暖かくなるにつれて、虫もたくさんみられるようになったが、前回考えた高級住宅街の植栽(吉田勝「不動産の不思議(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ ライオンズマンション親水公園(1) 東京都江戸川区 振り込め詐欺を未然防止 講習の成果発揮
JR「新小岩」駅から徒歩10分強、小松川境川親水公園沿いにある「ライオンズマンション親水公園」の管理員である田中さんは、定時になったため着替えを終えて帰ろうとしていた時、不思議な光景を目にしました。管理(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (93) 島国だから海にも観光資源 熊本県八代市にクルーズ船
福岡が一大拠点 日本は島国であるが故に海外から訪日する際には、飛行機または船を利用しなければならない。中でも注目されているのが、クルーズ船だ。乗員乗客合わせて5000名を超える大型船も頻繁に来日してい(続く)