連載 記事一覧
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地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (64) 外国人材が地域に新風を起こす(1) ニセコが通年で楽しめる
バブル崩壊から反転 最初に紹介したいのが、インバウンドで活躍する外国人の先駆者ともいわれ、北海道のニセコを世界のスキーリゾートになる礎を担った人物だ。ニセコは90年代初頭のバブル崩壊後は閑散となり、(続く) -
ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 敷金診断士(3) 退去時の立ち会いがトラブル防ぐ
アパート、マンション等の賃貸住宅へ入居する際には、賃貸借契約に基づき、家主に敷金や保証金を納める例が多く、これらの金銭は、賃貸住宅から退去した後、家主が滞納家賃や原状回復費用(賃貸住宅の修繕費等)を差(続く) -
2018宅地建物取引士受験セミナー (35)
※今回の「問題4クール」は全30問となります。 【問題4-21】 宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (1)宅地建物取引業者を社員とする一(続く) -
翔経塾30周年を迎えて (29)株式会社大勝 小勝次郎社長 歴史の深さに感銘 堂々と語れる先代に
■社員と一緒に会社を作り上げてきた 私どもは、総合建設業(建築、土木、機械設備、リニューアル、仮設足場、解体)を営んでいる会社で、主に建築工事、特に分譲マンションの新築工事が売り上げの8割程度を占めて(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(20) 地域資源を生かす ~まちづくりからインバウンドまで 神奈川県「ユーシン渓谷」 足柄上郡山北町玄倉川にある秘境 非日常体験と冒険心満たす
都市近郊の秘境、ユーシン渓谷。残念ながら今年1月以降は、斜面の崩落が頻発し、玄倉林道は当面の間、通行不可のため、絶景のユーシンブルーを拝むことはできない。 ユーシンは、小田原藩士の入植時に「有信(続く) -
居酒屋の詩 本多信博 (19) 東京・四谷の味処「与志井」 腕のいい主人の料理に舌鼓
久しぶりに、四谷・しんみち通りの奥にある「与志井」に顔を出した。1年ぐらい前に常連になりかけたことはあったが2、3度続けて満員で入れなかったことがあり、そのまま足が遠のいてしまった。 〝いい店〟には当(続く) -
幸福論的「住宅論」 住宅評論家本多信博 ◇12 定借でイノベーション 四半世紀を経た今こそ好機
「人口減少下ではすべての需要が縮小する。住宅は間もなく世帯数も減少し始めるから縮小せざるを得ない。だから海外進出だ」――こうした見方は本当に正しいのだろうか? 人口減少下でも伸びている商品や市場は数多(続く) -
社説 住宅取得に係る消費税 これ以上、上げるべきではない
19年10月から予定されている消費増税まで間もなくあと1年となる。これまでのところ、政府は先延ばしする意向はないようだ。延期した際に開いていた「集中点検会合」なる有識者会合も開く予定はない。 消費増税が(続く) -
ひと 職場づくりの先頭に立って 営業網拡大に取り組む東建コーポレーション升本敬輔さん
この3月に関西事業ブロック長に就任しておよそ半年。ブロック長としてまずやるべきことに、大阪をはじめとする関西主要拠点都心部への営業網の拡大を挙げる。以前、兵庫・加古川と大阪・堺への支店出店準備に向け(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言469 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 見覚えのある名前に嫌な予感 非情な対応、思い出す
当社の管理物件の定期点検の件で某住宅メーカーの営業所を訪問したとき、店先の「本日ご来店予定のお客様」というボードが目についた。その中に、あまり世間にいない名字があった。当社の元管理物件の家主と同じで(続く) -
大言小語 移ろい行く街
この夏、久しぶりに帰省した。昔遊んだ小さな川は埋められ、遊歩道に様変わりしていた。よく、ザリガニやカエルなどを採っては持ち帰り、母親に気味悪がられたものだ。その川は、その後に柵が設置され、親らが近づ(続く) -
今週のことば 接道規制(2面)
建築基準法43条の規定により、建築物の敷地は同法による道路に2メートル以上接しなければならないという接道義務がある。例外として敷地の周囲に広い空地を有する建築物で、特定行政庁が支障がないと認められ、建(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 19年度国交省概算要求 水害対策など防災に重点
息子 うーん。 父親 どうした、新聞を見ながら難しい顔をして。 息子 実は、正直なところ「予算概算要求」っていうのがよくわからなくて。国の政策方針には結構興味があるんだけれど……。 父親 ふむ。大(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編115 他人の私道でも無断で通行できる?
Q 抵当権についての話が続きましたが、その他にも宅建業者が知っておかなければならない権利としては「地役権」があると思うのですが。 A その通りです。この「地役権」というのは、どちらかというと電力会社(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎公認不動産コンサルティング技能試験受験申し込み受付中(9月18日まで)◎賃貸不動産経営管理士試験受験申し込み受付中(9月28日) ◎公認ホームインスペクター資格試験受験申し込み受付中(締め切りは9月28日まで) ◎マン(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第250回 隣地との間隔が狭い建物 良質な工事のために対策を 本多颯汰 不動産学部2年
【学生の視点】 街を歩くと隣地との間隔が狭い建物が多く見られる。いつもは特に気にはしないが、改修工事用の足場づくりに苦労するところを見て、改めて違和感を覚えた(写真)。 建物の後退距離は民法234条1項(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 四谷コーポラス(2) 東京都新宿区 歴史的マンション コミュニティとリーダー
規約や管理組合、管理会社の存在などから、長年にわたってしっかりとした管理がなされ、管理状態も良好な四谷コーポラス。立地の良さ、他にない住居の広さなどから、多くの居住者が手放さずに所有し続けた結果、二(続く) -
マンション管理応援歌No.159 廣田信子の紙上ブログ 「好きでやっている」は最高のほめ言葉!
先日、講座の後の懇親会での話です。自治会長になると、「あの人は好きでやっているんだから」と、陰で言われることがある。だからなり手が現れない…と言われる方がいました。 「好きでやっている」と言われるの(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (63) 海外からロケ地の舞台を目指して(4) 佐賀 満足度向上でタイ人客を誘致
佐賀は人気急上昇 ここ最近の佐賀県は、映画やドラマをきっかけに、タイからの観光客が急速に増えている。 佐賀県の外国人宿泊客数は12年以前には4万人前後で推移していたところ、14年には約9万人と前年比(続く) -
ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 (35) 宅地建物取引士 なぜ「主任者」は「士」となったのか
不動産取引は、法律・金融・保険・建築といった様々な分野が絡み合うため、そのプロセスが非常に複雑かつ不透明です。 例えば、住宅の売買においてはインターネットの普及により、「正しい家の買い方」「損を(続く)