不動産鑑定士レター 地方公共団体の政策と土地価格 北海道・東川町は人口増で価格上昇
住宅新報 2025年8月26日 号 3面
連載: 不動産鑑定士レター
私の活動範囲は北海道北部エリアで7市24町2村です。その中の多くの市町村は土地価格が下落傾向で推移しています。土地価格は様々な価格形成要因によって総合的に決まるものですので、各市町村により要因は様々ですが、共通している要因の一つに人口減少、少子高齢化とそれに伴う地域経済の縮小があります。これは全国の地方公共団体の共通した悩みでもあります。
【移住が進む東川町】
道北エリアで人口が増加し、店舗が新しく出店し、住宅地・商業地需要が増加することにより土地価格が上昇している町があります。旭川市の隣の東川町です。東川町は旭川市の東方約13キロ(車で約25分)、旭川空港の北方約7キロ(車で10分)、大雪山の麓に位置し、田園風景と大雪山の景色が広がる美しい町です。























