不動産鑑定士レター 地価公示と宅建業者 時系列データの裏付け 大事な現場感覚を聞き取り
住宅新報 2022年3月8日 号 17面
連載: 不動産鑑定士レター
地価公示
不動産鑑定士の基幹業務の一つに地価公示の仕事があります。これは毎年1月1日時点の全国約2万6000地点の標準地の価格を不動産鑑定士が鑑定評価し、3月に発表されるものですが、2000人超の不動産鑑定士がこの業務に関わっています。
皆さんは、この1月1日の価格を決めるために、我々鑑定士がいつから作業を開始していると思いますか? 実は、大体前年の8月頃から作業が開始されます。おおむね月に1回、分科会と呼ばれる会議が1月まで繰り返され、その会議と会議の間に、データの収集・分析作業や現地の確認作業などが行われていくのです。






















