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スタンダード会員限定エネルギー自給率を向上 大容量の蓄電池開発 積水化学住宅C戸建て新商品

住宅新報 2021年10月19日 号 18面

住まい・くらし
「新グリーンモデル」外観

「新グリーンモデル」外観

 積水化学工業住宅カンパニーは10月23日から、大容量の新大容量蓄電池を搭載し、エネルギー自給自足を向上させた戸建て商品「新スマートパワーステーションFR GREENMODEL」(以下、新グリーンモデル)を全国(北海道、沖縄、多雪地域、一部離島地域を除く)で発売する。同社は今年、住宅事業開始から50周年を迎え、記念プロジェクトを展開。「新グリーンモデル」は商品開発面での50周年記念の集大成だ。

 オンライン説明会で、住宅C住宅商品企画部の三宅竜雄部長はコンセプトを「できるだけ電気を買わない、先進の暮らし」と説明した。エネルギー自給自足率は昨年10月に発売した「グリーンモデル」が約66%。その比率を新商品では約73%に向上させた。

 新大容量蓄電池(12キロワット時)は同社と電子部品大手のニチコンが共同開発。余剰電力を蓄電し、自宅で使うグリーンモードに特化した。「新グリーンモデル」にはこの大容量蓄電池、約10キロワットの大容量太陽光発電(PV)システム、同社オリジナルのHEMS(家庭用エネルギー管理システム)、新型の省エネ型電気給湯器「エコキュート」を標準搭載する。

 パワーコンディショナーは1台に接続可能なPV容量を従来の約1.4倍に当たる最大10.08キロワットに拡大させた。1台のパワコンでPV、蓄電池、EV(電気自動車)の接続も可能だ。停電時に家中の電源コンセントに電力が供給できる「家まるごと仕様」を標準採用。同時使用可能量を従来の2500ワットから最大3500ワット(PV発電時は最大5500ワット)に強化した。

 「新グリーンモデル」でのエネルギー自給自足型の生活では、光熱費削減などにより、年間で約1万~3万円の経済メリットが見込めるという(試算条件はPV容量9.72キロワット、蓄電池12キロワット時など)。

 販売価格は3.3m2当たり95万円台から(延べ床面積123m2のモデルプランで試算。税込み、建物本体材料費・工事費、PVシステム、蓄電池、HEMSなど含む)。販売目標は年間1600棟。

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