不動産鑑定士レター 令和3年地価公示 全用途平均、6年ぶりの下落
住宅新報 2021年4月13日 号 5面
連載: 不動産鑑定士レター
令和3年地価公示の結果は、新型コロナウイルス感染症の影響等により全体的に弱含みで、全国平均では全用途平均は6年ぶりに下落に転じた。一方、昨年の変動率からの変化は用途的には商業地が住宅地より大きく、地域別では三大都市圏が地方圏より大きい。
ただし、都道府県地価調査との共通地点の変動率を見ると、住宅地・商業地とも前半は緊急事態宣言により全国的に経済活動が停滞した影響から、多くの圏域で下落となっているが、後半は景気の持ち直しの動きが広がり、取引も回復したことを背景に、多くの圏域で横ばいないし若干の上昇となっている。
【住宅地】






















