マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ パークフィーネ南大沢【後編】 東京都八王子市 地域に不可欠の存在に 会報も年4回発行
住宅新報 2021年2月16日 号 11面
連載: マン活に励む管理組合
「友愛訪問」と称した施設への慰問も大切な活動の一つです。老人ホームでは、踊りや歌を披露。保育園の慰問では、「パークフィーネのおじちゃんたちが来てくれた!」と喜ぶ子供たちを見て元気をもらっています。シニアの会の会員で、現在は施設に入っている高齢者を訪問する「見守り活動」も行っています。「知り合いの近況を話したり、マンションに住んでいた頃の思い出話に花を咲かせたりすることができてうれしい」と、とても好評だとのことです。
シニアの会では、これらの活動をまとめる会報を年4回発行。5名の作成メンバーで手分けをして作業し、原稿は掲載内容の担当者にお願いすることもあります。会報は、会員の住戸にポスティングして回るほか、掲示板に張り出して、会員以外の人も見ることができるようにしているとのこと。そうすることで、新しい会員が増えることを期待しています。「会の継続性を考えたら、今後、より若い世代の入会を増やしていく必要があります。ゴルフの会など趣味のためや、リタイア後のことを考えて入会してくださる現役世代も少しはいますが、役員のなり手不足や会員の高齢化もあり、今後はより若い世代にアピールしたい」と現会長の舟木さんは言います。
とはいえ、会員はもちろん、管理組合にとっても地域にとっても既に欠かせない存在となっているシニアの会。今では「管理組合の行事はシニアの会なしでは回らない」と理事さんたちに言われるほどだとか。東日本大震災のときはたまたま映画の上映会の真っ最中で、揺れが収まった後、そこにいたメンバーで手分けをして一人暮らしの高齢者の住戸などを訪問。タンスが倒れてきてオロオロしていた居住者を助けたという経験もあるそうです。























