マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ クレストシティタワーズ浦安【後編】 千葉県市川市 サンマの時期は防災訓練 参加を促すポイントに
住宅新報 2020年5月26日 号 15面
連載: マン活に励む管理組合
中庭全体にいい匂いが漂い始め、参加者が楽しみにしていたサンマの塩焼きが提供されました。クレストシティタワーズ浦安の中庭には、もともとBBQコーナーがあり、そこを利用してスタッフたちが手慣れた様子で次々にサンマを焼くのです。230匹仕入れたというサンマは1尾200円で販売。その他、ジュースや唐揚げなど、すべて手ごろな値段で売られています。
ところで、サンマやビールを手に談笑している人たちをよく見ると、着ている服に数字と名前が書かれた色付きのガムテープが貼られています。これは受け付けの際に配られるもので、コミュニケーションを促進するため、棟ごとに色分けしたテープに部屋番号と名前を書いています。お互いをもっと知ってもらうための工夫だということです。
「冬の防災訓練では最後に芋煮を提供していますが、炊き出し訓練なので無償。秋の訓練ではサンマを提供していますが、これはみんなの楽しみのためなので、材料代くらいは出るようにお金をいただいているんです」と田邊さん。エレベーターで出会う人に「そろそろサンマの季節ですね~」と声を掛けられることもあるそうで、「みんなが楽しみにしているのを感じる」と言います。秋が来るとサンマを思い出し、サンマを思い出すと必然的に防災訓練があることを思い出すということで、サンマが訓練参加を促すポイントになっていることが分かります。























