鑑定士協連レター 情報セキュリティ対策 負託に足るシステム更改
住宅新報 2019年12月17日 号 11面
連載: 不動産鑑定士レター
情報と人間組織
社員がプライベートで使用するUSBメモリを社内のPCに接続したため、大問題になった――。総合ITベンダーで部門長をしている友人と飲んでいるとき、彼がこぼした言葉である。情報流出やウィルス感染が起こったからではなく、私用デバイスを接続したというその事実が大問題となったらしい。それを聞いて考え込んでしまった。
通常、情報セキュリティの対策は、セキュリティ対策部門だけでなく事業部門等も交えて対策を推進することが必要とされている。これは経営者が情報セキュリティを経営リスクとして正しく認識すると同時に、構成員全員が問題を等しく認識し対応する必要性を意味する。






















