マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ エステート鶴牧4・5住宅【前編(2)】 東京都多摩市 2つの高齢化が課題 若い世代に選ばれるために
住宅新報 2019年11月19日 号 17面
連載: マン活に励む管理組合

大規模修繕委員として団地整備検討委員会に参加した花牟禮さん
各部会から人を募り、横断的な情報交換を行う団地整備検討委員会のテーマは「団地の未来」。築年数の古いマンションや団地が必ずぶつかる「マンションの2つの高齢化」は、エステート鶴牧でも問題になっていました。建物の老朽化と所有者・居住者の高齢化です。これらを解決するには、建物に新しい価値を与えることで若い世代に選ばれる団地になることが肝要だ、という結論に達した委員会は、建物の価値を上げる修繕を進めるための検討を始めました。
また2回目の大規模修繕の後、すぐに次回の大規模修繕に向けて修繕積立金の値上げをしました。というのも、次の大規模修繕工事は、今回の倍の工事費が掛かることが、試算により分かっていたからです。
もちろん、建て替えも検討しましたが、様々な条件により断念しました。エレベーターを導入することについても、最大の魅力である周辺環境との調和が崩れるということで断念。2回目の大規模修繕工事で議題に上がった外断熱改修について、花牟禮(はなむれ)さんを中心に検討を重ねつつ、委員会の活動は3年ほど続きました。






















