マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 東京パークタワー【後編(1)】 東京都千代田区 コンサート開催が奏功 参加人数が100名に
住宅新報 2019年8月6日 号 15面
連載: マン活に励む管理組合
03年に竣工した「東京パークタワー」(総戸数302戸)は、都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅直結のマンション。前編でご紹介した通り、住人の約2割が元地権者ということもあり、マンション全体で積極的に町会との関わりを持とうとしています。また、竣工当時からマンション内のコミュニティも重視し、毎年夏に住人懇親会を開いてきました。屋内での立食パーティ中心の懇親会で、参加者にはお土産付きです。しかし、中にはお土産だけもらいにきて帰ってしまう人や、にぎやかな雰囲気やお酒が苦手という人もいて、なかなかうまくいきませんでした。
そこで、7年前に理事長になった柿内さんが考案したのがコンサートです。ゆっくり座って参加することができるし、コンサート後の懇親会でも会話が弾みやすいと考えたのです。再開発物件で、町会や地域とのつながりを大事にしている東京パークタワー。コンサートの演者には、地域と関係性が深い人を選ぶことにしました。
例えば、近くの楽器店の店員さん、近隣の音楽教室の先生、柿内さんが町会主催のボウリング大会に参加して知り合いになった芸大出身の郵便局の職員さん、柿内さんが会長を務める学区の中学校OB・OGによる合唱サークルなど……。更に、12月にはクリスマスコンサートも行い、年2回のコンサートを心待ちにする住人も現れました。























