物流不動産ビジネスを実践されているプレーヤーご紹介の今回は、イーソーコ関西の小川健一社長。設立は14年、イーソーコと大倉が共同出資を行い、設立した合弁企業。前回ご紹介の大倉からスピンアウトしました。
イーソーコ関西は物流不動産ビジネスを展開するために生まれた会社となりますが、小川社長は大の物流嫌いでした。小川社長の実家は倉庫・運送を手掛ける物流業。「昔は荒い気質の人ばかり。いやでいやで仕方なかった」と家業を継がず、始めたのはネット通販でした。男性向け高級文具等を輸入、ネットを通じて販売したところ、売れ行きは右肩上がりの成長となりました。
物流を避けて開始した事業ですが、当時は小川社長がひとりで切り盛りしていたため、オーダーに応じてピッキング作業や梱包、出荷まで行い、その荷物を宅配便で送る段取りまでやっていました。皮肉なことに、物流の庫内作業をこなすしかなく、苦痛だったと振り返ります。現在のように、通販の庫内業務を委託する会社も存在せず、約4年間、孤軍奮闘した結果、事業の業績を買われ、他の会社に事業譲渡しました。























