掃除しやすい家 その価値とチェックポイント (3) 首をひねりたくなる例 何事も〝過ぎたるは〟なんとやら
住宅新報 2017年5月23日 号 5面
(1) 寸法・数
顧客は、自分ができないから掃除のプロに頼む。しかし、プロである私たちでさえ「どうやって掃除をするのだろうか」と首をひねり、悪戦苦闘することが多々ある。顧客が掃除をする際のリソース(人数、時間、体力、技術、資金)で到底賄えない家。それでも努力して住み続けている。そんな具体例を紹介する。改善提案の参考になるポイントだ。
(1)【天井が高過ぎる】天井付近は実はホコリがたまりやすい場所だが届かない。窓もドアも脚立に乗らなければ拭けない。このひと手間がおっくうで、掃除をしなくなり、汚ないから悩む。高齢者が挑戦すれば危険が伴う。手の届く部分だけ拭くと、不格好なムラができて落ち着かない。吹き抜け部分は、窓はもちろん、エアコンを拭くのも、電球の取り替えも命がけだ。























