JAグループ愛知の挑戦 資産活用提案のプロへ(2) ~7年間の軌跡~ まずは「暮らし」をイメージ
住宅新報 2015年9月22日 号 1面
「とっても素敵な物件によみがえりました。リノベーションしたのですよ。ダウンライトを新たに取り付けて、和室の押し入れスペースだった場所を玄関の土間スペースに変更しました。リノベーションっていいですね」
名古屋市北区に建つ全3棟・総戸数16戸の賃貸アパート「サンモール喜惣治(きそじ)」のオーナーである佐藤善子さん(74)。これまで知らなかったリノベーションという言葉を、最近覚えたという。「(物件担当の)川上さんをはじめ、皆さん一生懸命提案してくれました」。担当の建設部・川上昇大さんは、「佐藤さんのお姉さん、妹さん、娘さんに完成後の部屋を見てもらった時は、すべて佐藤さんが説明をしてくれた」と笑って話す。
築25年。C棟・全4戸のうち、2戸に空室が発生したところでリノベーションを提案。これまで見積もり金額だけだった提出資料は、調査レポートや提案書など分厚いものとなった。住宅・不動産業界に〝リノベーション〟という言葉は既に定着しており、「全面刷新」「付加価値創出」など、リフォームとは一線を画したリニューアルプランとして位置付けられているが、そこで大切になってくるのは、「住まい手目線」と住宅プランナーの清水勝氏は話す。























