メンテナンス業務効率化システム『Qosmos』(コスモス)を提供するBPM(東京都千代田区)は、東京電力フロンティアパートナーズ(以下・東京電力、東京都千代田区)を引受先に第三者割当増資を行い、これに伴い、TEPCOi―フロンティアズ(以下・TEPCO、東京都千代田区)を含めた3社で3月14日に、資本業務提携した。BPMとTEPCOは、住宅設備機器を基盤とした新サービスを共同開発する。
現在、BPMは建物・設備のメンテナンス業務現場の情報共有や施工管理などを効率化するクラウドサービスを、TEPCOは住宅設備機器保証サービスをそれぞれ提供している。今回の提携で、不動産管理会社や物件オーナー向けとして、住宅設備の修繕・保証サービスを一気通貫に提供するパッケージサービスを展開する。東京電力はCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)で、ベンチャー企業などに出資している。
