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スタンダード会員限定積水化学 レジリエンス機能強化 スマートハイムで「在宅避難」構築

住宅新報 2019年7月30日 号 14面

住まい・くらし
レジリエンス機能強化のイメージ

レジリエンス機能強化のイメージ

積水化学工業住宅カンパニーは7月26日から、「在宅避難」をコンセプトにしたレジリエンス機能強化を、太陽光発電システム(PV)とHEMSなどを装備するスマートハイムに採用した。内容はPVと電気自動車(EV)が系統連系したシステム「VtoHeim」の対応車種拡大、蓄電システム設置範囲の拡大、飲料水貯留システム設置の3点。同社は製品による社会課題の解決を事業の成長力と考えており、今回のレジリエンス機能強化もその一環。新築が対象で、北海道、沖縄および一部離島地域を除く全国で提案していく。

 同社はPV設置棟数で20万1739棟(18年12月末)を誇り、19年3月末でHEMS(スマートハイムナビ)は5万7624棟、蓄電池は2万621棟、家とEVが連携するVtoH(Vehicle to Home)は589棟の設置数となる。

 7月22日の発表会で、同社執行役員で住宅Cの川瀬昭則商品開発部長は「高い耐震性能の建物をベースに、エネルギー自給自足で電気に対応し、通信手段(スマートフォンなどの充電)も確保。オール電化で調理にも対応できる。更にライフラインの安心を高めるためには水と移動の確保が必要」とレジリエンス機能強化の方向性を説明した。

 今回の機能強化は(1)「VtoHeim」の対応車種拡大、(2)蓄電システム設置範囲拡大で水害対策を強化、(3)自社製「飲料水貯留システム」により断水時にも飲料水を確保――がポイント。災害時に避難所に行くことなく、「在宅避難」ができる。

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