連載 記事一覧
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不動産現場での意外な誤解 売買編132 相続人が全員分からなくても相続登記は可能か?
Q 前回、所有者不明土地と「空き家」は関係あるということで、さいたま市内の空き家が紹介されていましたが、その空き家の土地は、本当に特措法でいう「所有者不明土地」になるのでしょうか。 A その空き家の(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 首都圏市場19年総括と20年の課題と展望(上) 価格高止まりで販売スローペース
マンションコンサルティングのトータルブレインはこのほど、「19年首都圏マンション市場総括および20年の課題と展望」と題したレポートをまとめた。2回に分けて紹介する。 前半は19年の市場総括。同レポート(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 1月 天気改善は14地域 「薄日」19地域で最多
天気概況 1月は「晴れ」が13から9地域に減少。「雨」は3から2地域、「曇り」は17から11地域にそれぞれ減少。「小雨」は6地域の横ばい。「薄日」は8から19地域に急増し最多となった。全国で天候が改善した地域数は(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第324回 自分の城を造る 工夫や配慮で価値高まる
【学生の目】 マイホームを持つことには憧れがある。一国一城の主という言葉があるように、家を造ることは自分の城を持つことと同義と言っていいだろう。自分の城をどう築くのか、考えさせられる家を見つけた(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ ゼームス坂パークハウス【前編(1)】 東京都品川区 否決された耐震診断 不安が募ったピロティ形式
JR大井町駅を出て駅前の商業施設を抜け、昔ながらのアーケード商店街を過ぎてふと横を見ると、緩やかな坂道があります。もとは浅間坂(せんげんざか)という急坂であったのを、英国人のゼームス氏が私財を投じて緩や(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.232 マンション管理応援歌 「100年マンション」をただの呪縛にしない
マンションの長寿命化に欠かせない給排水設備の更新(新しいものに取り換える)に対する関心がようやく高まってきたと感じます。更新したかどうかは高経年マンションの市場価値にも直結します。概ね30年以上前の給排(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 128 雪は世界に誇る観光資源だ(6) 白馬、外国人向けマナー条例で環境づくり
美しい白馬を守りたい 長野県白馬村は国内有数のスキーのメッカで、かつて長野オリンピックの会場にもなった。現在、スキー客はピーク時の約40%以下と激減したが、外国人観光客の数は増えている。しかし、その数が(続く) -
ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 108 日本不動産仲裁機構 DIY賃貸の運用には要注意
賃貸物件においては、物件に傷をつけるような行為をしてはいけません。ペンキを塗ったりするのはもちろん、壁に画鋲を刺すことにさえ気を遣うものです。したがって、一般的な物件においてはDIY(自らの手で日曜大工(続く) -
居酒屋の詩 (89) 寂しさはその店だからとも言えず さまよう街の春の夕暮れ
地下鉄丸ノ内線・新高円寺にある大幸住宅の「大幸ホール」では時折、全国不動産コンサルティング協会(全コ協)や全国空き家相談士協会(いずれも一般社団法人で会長は林直清氏=大幸住宅会長)の催し物が開かれる。先(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 82/100 「家に帰れば 積水ハウス」 心が一つになると笑顔
住宅は選ぶことができない。なぜなら、他の住宅にも住んでみて住み心地を比べることができないからだ。まさに、たった一度しか生きられない人生と同じである。だからこそ自社の商品をユーザーにどう訴求するかが難(続く) -
不動産・住宅スケジュール
3月10日(火) ◎国土交通省と厚生労働省が「居住支援全国サミット」を開催(東京都港区、ニッショーホール)→無観客で開催し、後日動画配信 3月12日(木) ◎不動産流通推進センターがスペシャリティ講座「家族信託活用(続く) -
2020 宅地建物取引士受験セミナー (8)
【問題1-36】 宅地建物取引業法第35条に規定する重要事項の説明を宅地建物取引士が行う場合における次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。なお、重要事項を説明すべき相手方は宅地建物取引業者でないものと(続く) -
新型コロナ対策で中小支援 経産省 SN保証で資金繰り後押し
経済産業省は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、同感染症の影響で業績の悪化した中小企業に対する資金繰り支援措置を開始した。2月28日に支援制度「セーフティネット保証4号」を発動し、3月6日に同保証の「5(続く) -
五輪後の住宅市場(下) 中古マンションは高値継続 コロナ長期化に懸念
日本住宅総合センター主催の住宅・不動産セミナーで、東京カンテイ上席主任研究員の井出武氏が「オリンピックイヤー後の住宅市場の展望」をテーマに講演を行った。中古マンション市場について解説した。 流通坪(続く) -
再開発プランナーとは?
住宅新報の不動産キャリアアップ総合サイト【不動産ココ】にはいろんな資格が勢ぞろい。資格や情報を得て収入アップへ!詳しくはこちら>> 再開発プランナーの試験日程・データはこちら これから(続く) -
不動産仲介士<sup>®</sup>とは?
よりお客様目線で対応できる不動産仲介士のCBT試験申込や対策本は、住宅新報の資格情報サイト【不動産ココ】の不動産仲介士ページで!詳しくはこちら>> 不動産仲介士の試験日程・データはこちら(続く) -
築古団地に新たな魅力!法改正でコンビニやシェアオフィスの設置が簡単に
■団地再生を促す「改正地域再生法」。バス路線新設も対象、URが支援 改正法により、各地の市町村や住民、企業などで作った「地域再生協議会」が団地再生の事業計画を作れば、いろいろな分野で行政手続きを省き(続く) -
ひと 変革を起こす起業家支える 無償コワーキングオフィスを開設した荒井財団理事長 荒井 喜八郎さん
15年の財団設立から多分野にわたる社会貢献活動に取り組んできた荒井財団内に2月、荒井倶楽部が発足した。 「社会に貢献する志の高い若手起業家の育成、支援に取り組んでいく」と倶楽部の狙いを語り、彼らの(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 542 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 キーボックスが見つからない 不親切さが申し込みの妨げに
事情があって私の営業テリトリーの多摩地区ではない新宿区内の物件を案内することになった。お客さんは私の母校の新聞室の後輩で、今年都内の大学に進学することが決まっている。どこの大学に進むとしても、これま(続く) -
大言小語 春遠からじ
春は一歩ずつ近づいている。例年ならば厚手のコートから解放され、気分も弾む3月だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の脅威がそれを阻む。特に体力や抵抗力が低下した高齢者は、感染すると重症化するリスクが(続く)