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プレミアム会員限定マンションPBR 2014 ~10 年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅱ 近畿圏

連載: Kantei eye

不動産テック・DX

近畿圏においてもマンションPBRと都市中心部への交通利便性の良し悪しには高い相関性があり、駅別での分布状況を見ると、マンションPBRが1.00以上となる駅(青色)は大阪市、神戸市、京都市の各中心部および阪神間に多く見られる。掲出319駅のうち32駅(シェア10.0%)を占めているが、2013年には313駅のうち40駅(12.8%)であったことから、この1年で3%程度のシェアが縮小していたことになる。

マンションPBRが0.90以上となる緑色は主に北摂、阪神間の山側およびJR環状線の内側エリアに分布しており、概ね近畿圏平均以上の水準となっている。駅数は106駅(33.2%)で、2013年の104駅(33.2%)に比べると駅数は僅かに減少したもののシェア自体にまったく変化はなかった。大阪市、神戸市および京都市の各中心部から遠ざかるに連れてマンションPBRは低下する傾向にあり、大阪市や神戸市の近郊エリアでは0.80以上の橙色(139駅:43.6%)が、同2都市の郊外エリアや奈良市周辺では0.70以上の赤色(39駅:12.2%)がそれぞれ分布している。

また、0.70未満の茶色(3駅:1.0%)は2013年の1駅(0.3%)から僅かに増えている。首都圏では全域的にマンションPBRが弱含むことで圏域平均が低下する傾向となっているのに対して、近畿圏ではマンションPBRが1.00以上となる駅が減少したことや0.80以上0.90未満の駅が増加したこと以外に目立った動きを見せておらず、資産性低下の面的な拡がりは限定的となっている。

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