三大都市圏 分譲マンション賃料の徹底研究 Ⅲ.属性区分の違いが賃料水準に及ぼす影響
連載: Kantei eye

変化について見ると、当然のことながら築年数が古くなるに連れて賃料水準が低下していく傾向にある。横浜市とさいたま市においては「3年」や「5年」ではほとんど差がないものの、「10年」以降では明確な差が見られるようになる。また、横浜市を除く主要都市においては「20年」以降で下げ止まりや上昇している様子も見て取れる。これは、築年数が古くなるに連れて当該住戸がリフォームされた上で貸し出されるケースが増えることも要因の一つではあるが、基本的に一定の築年数が経過した物件の賃料水準は大底圏を形成しているものと考えられ、「25年」や「30年」といったかなり築年数が古い物件であっても一定水準以上の収益性が担保されていることを示唆している。

























