熊本で震度7の地震 住家の全壊1棟、一部破損9棟
住宅新報 2026年8月4日 号 2面

7月28日午後4時27分頃、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1(暫定値)の地震が発生し、同県宇城市と氷川町で最大震度7、九州地方から北陸地方にかけて震度6強から震度1の揺れを観測した。その後も宇城市などで震度5弱を観測する地震が複数回発生している。気象庁は、この地震及びそれ以降に発生した一連の地震活動の名称を「令和8年熊本地震」と定めた。
総務省消防庁の発表(7月31日午後1時30分現在)によると、一連の地震による人的被害は熊本、福岡、大分、鹿児島の4県で計129人。内訳は死者35人、重傷者6人、軽傷者等88人。住家被害は熊本県で全壊1棟、同県と福岡県で一部破損9棟の計10棟。
また、国土交通省のまとめによると、7月30日午前9時現在の住宅・建築物関連の被害としては、熊本県内の公営住宅38団地で一部損壊が発生した。UR賃貸住宅については「被害なし」としている。エレベーターでの閉じ込めは3県で計31件発生し、全員が救出された。被災建築物応急危険度判定については、熊本県内では7月29日から宇城市及び氷川町で実施しており、その他の市町村も調整中。鹿児島県に対しても、実施意向を確認中としている。






















