ひと 組織横断で改革担う インテリックスHDに新設 中計支えるRF推進部長 樽 宏彰さん
住宅新報 2026年7月28日 号 2面
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「一社ではできない」――。リノベーション協議会の前事務局長として長年にわたり業界を支えてきた樽さんはこう振り返る。今年6月、インテリックスホールディングスで新たな中期経営計画「RF31」を横断的に支える新設のRF推進部長に就任した。今度は企業の立場から、リノベ業界の次の成長を見据える。
2009年の協議会設立当初から事務局運営に携わり、業界共通のルールづくりや外部団体との調整など、多くの関係者の橋渡し役を担当。「意見調整の苦しさはあったが、『集まったらできること』を数多く経験できた」と振り返る。
リノベ市場については、「若い世代を中心に認知は広がり、中古住宅流通も活性化してきた」と評価する一方、「中身の理解にはまだ濃淡がある」と冷静に見る。検査や保証、適合R住宅の更なる普及を通じ、「標準化へ向けて再スタートを切る時期」との認識を示す。「中古住宅の価値も見直され、リノベ物件が資産として受け継がれる流れが進んでいる。連携やコラボレーションによって、その動きを更に加速させたい」と展望を語る。



























