マイクロベース 空き家データ公開
住宅新報 2026年7月21日 号 8面

マイクロベース(東京都千代田区)は、国勢調査などの公的データを基に、町丁字単位の空き家件数・率を推定した『全国町字単位空き家率推定データ』の無償公開を7月14日に始めた。自治体による地域の現状把握や、空き家対策の施策検討を支援する。
愛知県豊田市の空き家外観調査結果を学習データとし、国勢調査の人口統計などを組み合わせ、機械学習モデルを構築した。全国のデータに適用しており、町字単位で空き家が多いと推定される地域を抽出した。外観調査や台帳整備に先立ち、調査対象の絞り込みや、施策の優先順位付けなどに活用できる。
データは推定値で、現地調査を代替するものではない。商用利用は可だが、加工・改変したデータの公開や二次配布はできない。25年国勢調査の小地域データの公開後に、最新版を作成する計画では、更なる精度向上に向けて空き家調査の結果の提供などで協力する自治体を募集する。






















